92story ページ43
今までのことをすべて話すと
海賊達は喜びながら私の方をバンバン叩いた
海賊「おいおい、サクラ。可愛い姿になっちまってよォぉ。笑いが止まんねーぜ！」
ワハハハハと大きな口を開けて笑う
サクラ「笑ってる場合じゃねーぞ。早く元に戻る方法を知りたいんだ」
サクラ君がそう言うとみんな真剣に考え出す
海賊「俺達と離れてる間でなにかわかったことは一つもねぇのか？」
サクラ「あ……一つだけ……」
サクラ君はそう言うと私の手を繋いだ
貴「え！？」
その時ボンッという音がして……
海賊「おおおー！戻った！」
この中で一番理解出来ていないのは私
なんで……戻った！？
貴「え……！？戻れるの！？」
サクラ「最近分かったんだがAに触れたり話したり？してると戻ることが多いんだ」
頭が追いつかない
海賊「おし！俺はわかった！」
海賊の一人が手を挙げた
サクラ「どした？パル」
パル「Aを俺らの仲間になってもらうんだよ！ゆくゆくは……サクラの嫁さんにでも……ヒヒヒ」
私がサクラくん達の仲間に……？
サクラ「何言ってんだ、Aは麦わらの一味だぞ」
そういうと
海賊「ええええーーーー！」
とても驚いた様子で私を見た
海賊「お前、あの麦わらの一味なのか！？」
貴「あ……まぁ……」
相手の気迫に負けそうになる
パル「でもサクラ……Aがいれば大人の姿だろ？やっぱり仲間になってくれねぇかなぁ」
それだけサクラ君はこの船で大切な人なんだ……
どうにかサクラ君を大人の姿に戻してあげたい……
でも……やっぱり……
サクラ「なぁ、A」
貴「はい？」
サクラ「俺らの船に……来ないか？」
頭が真っ白になる
まさかこんな真剣な顔でサクラ君に勧誘されるなんて……
貴「え……あの……」
私が返答に困っていると
サクラ「冗談だよ。本気にすんなって」
そう言って笑い出した
冗談……
なぜかホッとした
やっぱり私はあの船から降りたくない
みんなと……一緒に旅をしたい
そのためには
サクラ君の体を元に戻すしかない！
貴「サクラ君！」
私はある提案を持ちかけた
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サヤマメ(プロフ) - 椿さん» 読んでくださりありがとうございます！感想を貰えてとても嬉しいです！完結まで読んでくださったこと本当にありがたいです！機会がありましたら今連載しているものも読んでくださると嬉しいです！ (2018年8月13日 11時) (
レス) id: aba8bc13a7 (このIDを非表示/違反報告)
椿 - ものすごく素敵な作品ありがとうございますっ・°°・(＞_＜)・°°・。(号泣)前まで目がハアとである対象でしかなかったサンジがカッコよく見えました。そして完結おめでとうございます！ (2018年8月13日 7時) (レス) id: 1cd78180d9 (このIDを非表示/違反報告)
サヤマメ(プロフ) - 美優さん» 更新が遅くなりすみません！ありがとうございます！頑張ります！！ (2018年4月20日 0時) (レス) id: aba8bc13a7 (このIDを非表示/違反報告)
美優 - 夢主のこれからどうなるのかすごく気になります。更新頑張ってください (2018年4月16日 6時) (レス) id: 4652e6effc (このIDを非表示/違反報告)
サヤマメ(プロフ) - ちゃんともさん» コメントに気がつくのが遅くなりすみませんでした！ありがとうございます！訂正してあります！ (2017年12月7日 0時) (レス) id: aba8bc13a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サヤマメ | 作成日時：2017年8月30日 21時
