76story ページ27
その日の夜
俺は酒を持ちトレーニングをしているマリモの所に向かった
まだ明かりがついてるな……
扉を開けるとマリモはトレーニングを止めこちらを向く
ゾロ「何のようだ？」
サンジ「少し話したいことがあってな」
ゾロ「話したいこと？なんだ気持ちわりぃ」
マリモは顔をしかめて壁に寄りかかる
俺は扉を閉めてその扉に寄りかかり口を開いた
サンジ「お前はサクラのことどう思ってるんだ？」
ゾロ「サクラ…？あいつは…なんとなく信じられねぇな…なんであんな姿になっちまったのか、どうやったら戻るのかも分かんねぇしな……」
俺の手から酒を取りそれを飲みながらそう言う
サンジ「そういうことじゃねぇよ」
ゾロ「ならどういうことだよ」
俺はタバコに火をつけた
サンジ「サクラとAの事だよ」
俺がそう言ってもマリモはしばらく黙ったままだった
ゾロ「もしかして妬いてんのか？」
ニヤニヤしながらそう言ってくるマリモにイラつくのを抑えながら
サンジ「なんで俺が妬くんだよ。お前のことを心配してやってんだよ」
ゾロ「俺…？何を心配してんだ」
こいつ……わざとか？
サンジ「お前ら付き合ってんだろ？彼女が男が入ってる風呂の中にいるのを見てイラついたりしねぇのかって聞いてんだよ」
俺の話を聞くとマリモは失笑した
ゾロ「付き合ってる？何言ってんだ。Aとは付き合ってねぇよ」
それを聞いて自分の耳を疑った
付き合ってねぇ……？
サンジ「隠さなくてもいい。付き合ってんだろ？」
ゾロ「だからつきあってねぇって言ってんだろ。しつこいヤローだな」
マリモはまたイラついた顔で俺を見る
本当に付き合ってねぇのか……
それを聞いて何故かホッとした
なんで今ホッとしたんだ…
ゾロ「話はそれだけか？」
サンジ「あ、ああ……」
マリモはまたトレーニングを始めた
俺はキッチンに戻りケーキを作ることにした
あいつより美味いケーキを作りたいと思った
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サヤマメ(プロフ) - 椿さん» 読んでくださりありがとうございます！感想を貰えてとても嬉しいです！完結まで読んでくださったこと本当にありがたいです！機会がありましたら今連載しているものも読んでくださると嬉しいです！ (2018年8月13日 11時) (
レス) id: aba8bc13a7 (このIDを非表示/違反報告)
椿 - ものすごく素敵な作品ありがとうございますっ・°°・(＞_＜)・°°・。(号泣)前まで目がハアとである対象でしかなかったサンジがカッコよく見えました。そして完結おめでとうございます！ (2018年8月13日 7時) (レス) id: 1cd78180d9 (このIDを非表示/違反報告)
サヤマメ(プロフ) - 美優さん» 更新が遅くなりすみません！ありがとうございます！頑張ります！！ (2018年4月20日 0時) (レス) id: aba8bc13a7 (このIDを非表示/違反報告)
美優 - 夢主のこれからどうなるのかすごく気になります。更新頑張ってください (2018年4月16日 6時) (レス) id: 4652e6effc (このIDを非表示/違反報告)
サヤマメ(プロフ) - ちゃんともさん» コメントに気がつくのが遅くなりすみませんでした！ありがとうございます！訂正してあります！ (2017年12月7日 0時) (レス) id: aba8bc13a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サヤマメ | 作成日時：2017年8月30日 21時
