嘘103 ページ4
下「達まで来て……どうしたんだ?」
鈴「絋さんの記憶がなかった間のこと……すべてお話しようと思って……」
下「話してくれるのは凄く嬉しい!全部言ってくれ!」
鈴「でも……先に謝らせてください。絋さん、すみませんでした!」
貴「達央さん……」
下「え?え?どういうこと?なんか悪いことでもしたのか、達」笑
絋は何故達央さんが謝ってくるのか
分からず笑いながら慌てていた
鈴「俺……絋さんの記憶がなかった間、Aと一緒に住んでました……」
下「え……どういうこと?」
鈴「病院で初めてあった時、一目惚れして……でも絋さんの彼女だって分かってたので、この気持ちは……とっておこうって思ってたんです……でも、絋さんのことで傷ついてるAを見たら、ほっとけなくて…それで……思いを伝えました」
下「そんな……」
鈴「でも……Aにはまだ、絋さんに対する気持ちがあったので、その時は一方的な俺の思いでした……でも……」
貴「達央さん、その先は……私から言います」
貴「達央さんは、私のことを好きだって言ってくれた。その言葉にすごく救われて…絋と重ねてた…。それで、私が今欲しいのは愛情なんだって錯覚したの。だから……達央さんと付き合うことにした……」
そう言うと
絋は……呆然として
私を見つめていた
貴「でも、達央さんといても、やっぱり心の中で思うのは絋だった……達央さんのおかげで自分が一番好きなのは絋なんだって自覚できたの……信じてほしい……」
こんなことを言っても
信じてもらえないかもしれない
だって……
こんなの浮気と一緒じゃん……
本当にひどいことしたと思ってる
だからこそ……
信じてほしい
私が一番好きなのは絋だって
それは変わってないってことを……
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サヤマメ(プロフ) - イセリンさん» ありがとうございます泣 (2018年11月10日 12時) (レス) id: aba8bc13a7 (このIDを非表示/違反報告)
イセリン - めっ………ちゃいい!! (2018年11月10日 2時) (レス) id: 376a8ac3dd (このIDを非表示/違反報告)
サヤマメ(プロフ) - 蒼空さん» きちんと最後まで終わらせてホットしてます!ホントですか!?すごく嬉しいです泣そんな嬉しいお言葉をかけてもらえて本当に嬉しいです泣今まで読んでくださりありがとうございました! (2017年8月3日 10時) (レス) id: aba8bc13a7 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空(プロフ) - サヤマメさん» いえいえいえいえ!!最後の終わり方もとてもよかったです安心しました!(*^_^*) ワンピの方もお気に入りにさせて頂いて楽しみに読んでます! こちらこそ、素敵な作品をありがとうございました!! (2017年8月3日 10時) (レス) id: dd082a46af (このIDを非表示/違反報告)
サヤマメ(プロフ) - 蒼空さん» 私自身気付かず更新していて、せっかく楽しみにして下さっていたのに、残念な感じにさせてしまってすみませんでした泣蒼空さんのおかげで気づけました!本当にありがとうございました! (2017年8月3日 0時) (レス) id: aba8bc13a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サヤマメ | 作成日時:2017年5月16日 13時