Un agen 40 ページ40
彼に体をひかれ岩永さんから離れる
「彼女がここにいるってよく分かりましたね。もしかして…彼女のこと見張ってるんですか？」
いや、まぁ確かに今回は見張ってましたけども
「彼氏さんには残念ですが、Aさんは僕に気があるようなので帰っていただけますか？」
「…こいつがお前なんかを好きになるわけがないだろ。運命だのと気持ち悪いことばっかり言うやら、しつこいほどLINEを送ってくるやら……」
最高すぎる……私の言いたいこと全部言ってくれるじゃん……
「そんなやつを好きになるわけがない」
その通り！とAは心の中で叫んだ
「…見た目的に2人は年の差ありますよね？それに彼氏の方は口も悪そうだし……。似合わないと思います。実際、Aさんが僕とこうやって会ってるんですからAさんはもうあなたと別れたいと考えているのでは？」
さっきから黙って聞いてれば……
『…恋愛に年の差なんて関係ありません。それに口が悪いからって何ですか？あなたみたいなロマンチック思考なことをペラペラ話す方が私は嫌いです。それに、お金のために人を殺すような人を好きになると思います！？』
「おい……」
あ……言ってしまった……岩永さんが人殺しだと知っていることをうっかりと口に出してしまった
中堂さんは呆れながらも笑っていた
「まぁそういうことだ。お前がバイタルセンサーを使って人を殺したやつだってことはもう分かっている。今回こいつがお前をここに呼び出したのもそのためだ」
そして、岩永さんは毛利さんたちに警察署へ連れていかれた
ーーー
『疲れた〜！』
UDIへ戻り腕を伸ばす
「お2人ともお疲れ様でした」
神倉さんに言われるとなんだか癒される
「そうだ！飲みませんか？」
『お茶でもいいですか？』
「もちろん！」
3人で所長室に入り小さくコップを合わす
「今回はみなさん大活躍でしたねぇ。三澄さんたちはもう1人が殺される前に助けることが出来たらしいですよ」
助けられたんだ……良かった……
「お2人は犯人逮捕に協力したらしいですね？」
『まぁ……』
「いやぁ、凄い」
「人生初の彼氏役をさせられただけですよ」
『あれは、仕方ないことじゃないですか！』
「その話面白そうですね。詳しく教えてください」
『面白くないです！神倉さんも突っ込んでこないで下さいよ！』
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サヤマメ(プロフ) - 少女 A.さん» 見返しましたら、ダイニングになってました(汗)教えてくださりありがとうございます！訂正しておきます！ (2019年1月7日 17時) (
レス) id: aba8bc13a7 (このIDを非表示/違反報告)
少女 A.(プロフ) - ダイニングメッセージじゃなくてダイイングメッセージですね (2019年1月7日 17時) (レス) id: 8c31f8567a (このIDを非表示/違反報告)
サヤマメ(プロフ) - ラミンさん» これからの展開は既に決まっていますが、ここでお伝えしちゃうとネタバレになっちゃうので...すみません！ (2018年12月4日 17時) (レス) id: aba8bc13a7 (このIDを非表示/違反報告)
ラミン(プロフ) - 中堂さんと夢主は結ばれるの？ (2018年12月4日 9時) (レス) id: a9e4616003 (このIDを非表示/違反報告)
ラミン(プロフ) - 久部くんが中堂さんに本当の事を包み隠さず言うのは？どうかな？ (2018年12月4日 8時) (レス) id: a9e4616003 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サヤマメ | 作成日時：2018年10月14日 16時
