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１３〜過去〜 ページ14
葉「はあ…」
今日もか。
最近多い。
机に落書きされるの。
先生も私の机が見えてるはずなのに。
『あら。やだ。相葉さん、その机どしたの。授業が始まる前に綺麗にしておくのよ。』
そう言うだけ。
先生なのに、庇ってなんかくれない。
先生はお兄ちゃんのファンだから。
お兄ちゃんの妹の私の存在がうっとおしいんだ。
ひどい先生だな。
それでも先生かよ。
なんて、嫌がらせが始まった頃は思ってた。
今は先生なんか信じない。
先生だからって、自分のことしか考えてないんだ。
そんな奴、信じる価値なんてない。
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作者名：嵐Love | 作成日時：2016年12月15日 19時
