エルフたちの別れ ページ46
――――――――side
体からエルフたちの魂が出て空へ向かって行く
三魔眼は自分達がリヒト達と同じ場所には行けないと解っていたらしく
ライアはやっぱりなっと呟き、リヒトに話しかける
ライア「二度の転生で魂が体にしっかり定着しちゃってるし 元の体に魂が存在しないから………」
リヒト「…そうか…それは何か意味のあることなのかもしれないね………」
3人に自分達の分まで今の世界を生きて欲しいと伝えると
ヴェットはリヒトの名を呟きファナはまたねっと涙を瞳に浮かべながら告げた
ライアはいつもの口癖を言いながらリヒトの言葉を受け入れた
樹の近くに居るエルフ達の魂が体から出て行く
シャルラは影の王宮でほぼ一緒に居たヤミと話しシャルラは自身が体を乗っ取っていたシャーロットのことだけを最後に残し空へ向かった
リヒト「―――― 一足先に行くよ ルミエル。テティアをずっと待たせているから…」
ルミエル「うん」
リヒト「私達が望んだ理想の未来の可能性が見られて…嬉しかった」
ルミエル「うん…!」
貴方「あ、あの…!」
ルミエルと話していたリヒトに話かけたのはAだった
彼女の後にはユノがおり、彼もリヒトに何言いたそうだった
貴方「アナタは…誰ですか?あと!アナタの側にいた女性も…」
そう、リヒトに問うと彼はルミエルと顔を見合わせて優しく微笑む
リヒト「君ば彼゙の記憶を見たんだね。…うん、良い子を見つけたね。゙ルーカズ」
貴方「え…どうしてその名前を…」
彼の言葉の意味を問いたかったが、後ろにいるユノに気付き深く問うのをやめ、後ろに下がる
ユノはリヒトに自分の中に居るエルフのことを問うとリヒトから息子と戦えているようで嬉しかったっと伝えられ
アスタは自分の魔導書は本来はリヒトのものでリヒトに返そうとするとリヒトはそれはもう君のものだっと告げる
リヒト「ありがとう 現代のクローバー王国の魔導士達………」
134人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:菊春 | 作成日時:2020年12月21日 15時