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チェルシー3 ページ45
ユノside
あの子が来なくなっても僕は毎日通い続けた…けど彼女は一向に現れなかった
いつの間にか僕も来なくなっていった
でもある日を境に僕は…いや、オレはルーカスの元へやって来た
それはアスタと共に誓いを立てたようにオレはルーカスとある誓いを立てに来たのだ
この木は希望のように咲き夢のように儚く散る薄紅の花を咲かせる木
村の人がやったのだろうか？
ルーカスは切株になっていた
切株になってしまったルーカスの上に僕は乗る
ユノ「ごめん…」
謝りつつもオレは目の前を見ながら口を開く
手の中にある
ユノ「絶対、オレは魔法帝になってみせる。」
いつか…いや絶対魔法帝になる
その日までどうか見守ってくれ
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作者の小話
奏音ロックさんの「チェルシー」という曲をパロしました
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作者名：菊春 | 作成日時：2020年9月13日 12時
