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番外編チェルシー ページ43
※学パロじゃない
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ユノ(幼少期)side
その年は何故か天気は晴れでも心は妙に晴れなかった
お気に入りの服は小さくなってナッシュにあげたけどこの気持ちは消せなかった
ある日、すれ違ったあの子もなぜか僕と同じ色で同じ眼をしてる
その理由を知りたくて、アスタと一緒じゃなきゃいけない深い森を追いかけた
生い茂る木を避けながら出ると
ユノ「わぁ…」
ピンクの花を咲かせる大きな木があった
まるで希望のように咲き夢のように散る
神様が悪戯に撒いた薄紅の魔法のようだ
僕が現れたことに驚いたその子は警戒するように僕を見つめるが警戒をしている顔を緩め僕を見つめる
……きっとこの道はただ、涙へ繋がってるかもしれない
でも、この子とアスタが居れば進める気がした
ユノ「ねぇ！君の名前を教えてよ」
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作者名：菊春 | 作成日時：2020年9月13日 12時
