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64話無機質な声 ページ24
――――――side
A達は王都へ向かう
一刻も早く王都を護らなくてはならないのだ
先程別れたアスタとユノを心配しつつもAは目の前を真っ直ぐ見つめる
その突如
「こっち…」
貴方「！」
無機質な声がAに囁く
その声にノエルもゾラも…誰も反応していなかった
自分しか聞こえていない、の…？
っと困惑するAを余所に無機質な声は聞こえた
「A…キミは…こっち……」
貴方(どっちっ！？)
見えない無機質な声の主にツッコミを入れつつその声の主が言う所に行っていいのかっとノゼルの背を見つめる
その視線に気が付いたのかノゼルはAに目だけを向けどうしたっと問う
貴方「あの…別行動をしてもよろしいでしょうか？」
ノエル「…！Aっ！」
ノゼル「構わん好きに動け！」
貴方「！ありがとうございますっ！」
――――――――――――――――――――――
――――――――――――
ノゼルの魔法から降りAは声の主を捜し始める
王国が危機だというのに自分は呑気に人探しかっと内心呆れつつも主を捜し始めた
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設定タグ：ブラッククローバー、ユノ , 原作沿い
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作者名：菊春 | 作成日時：2020年9月13日 12時
