番外編 謎の青年 ページ41
―――――side
真っ白い雪のような世界である一人の青年はポツリっと立っていた
??「………」
その青年は空を空虚な瞳で見つめておりまるで人形のように動かず一言も喋ることも無くただ独りだった
ザクザクっと誰かがその青年に近づき話しかける
「おーい!またそこに居たのかー?」
??「…うん」
「オマエってば好きだよなここ、いつもここに居てよ」
??「うん、雪みたいで好きなんだ。まるで自分も真白になれる気がして…」
そう答える青年にその人物は笑う
何故、笑ったのかと言うとその青年の表情がさっきまでの無表情ではなくキラキラしていたからだった
その顔みたら誰だって笑うかもしれない
「そうか…ほら!行くぞ!遅れちまう!」
??「…!」
青年の腕を掴みながら走り出す人物に青年は静かに驚きつつも一緒に走り出す
「速く来いよ!
――――――――――――――――――――
はい、謎の青年の名前が出ました
この名前を提案して黒月薔薇様の提案してくれた名前で意味は光を運ぶものっと言うらしいです
名前の他に理由も考えてくれるとは黒月薔薇様ありがとうございました!!
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作者名:菊春 | 作成日時:2020年7月19日 16時