ヘンリー ページ22
――――side
ヤミ「オマエが噂のこの屋敷の幽霊か」
っとまだ団をつくったばかりのヤミがベットで横たわる彼―――ヘンリーに話しかける
そのヤミはこの屋敷がカッケーっと言いこの屋敷をアジトにしたいからくれっと言うとヘンリーはそうしてあげたいけど僕は動けないっと言う
ヘンリーは奇妙な病気に侵されておりこの屋敷の中でしか生きられず人に関わることはあまりないそれなのにその病気は他の人の魔力を少しづつ分けて貰わないっと生きていけないっとのこと
両親は事故に遭ったのかそれとも自分を見捨てたのか数か月前から帰って来てないっとこんな面倒な自分に会いに来る人なんていない
ヘンリー「…だからあと数日もすれば僕は死ぬと思うから…もう少し待っててもらってもいいかな…」
ヤミ「……いやダメです」
っと思わぬ回答にヘンリーは思わずえっと声に出す
その解答をしたヤミは誰か死んだアジトは縁起が悪いっと言いヘンリーに生きて貰うと言う
ヤミ「要するに常日頃この屋敷の中に活きのイイ人間がいりゃいいんだろ？」
彼らはヘンリーを知らないだろうけれど、ヘンリーは彼らのことを知っている。
彼らは知らないだろうけどヘンリーは彼らに生かしてもらっている
彼らは知らないだろうけど…
ヘンリー「ぼ―――く―――の―――な―――ま―――え―――は―――
ヘンリー」
彼らはヘンリーの大事な仲間だ
ラデスはオマエが何者かもなんてどうでもいいっと言い攻撃をしようとするとアジトがどんどん形を変える
ヘンリー「組換魔法ﾞ黒の暴れ牛号ﾞ」
アジトが黒の暴牛の名前に合うような姿になる
ヘンリー「絶対に赦さない―――――」
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作者名：菊春 | 作成日時：2020年7月19日 16時
