風を操る少年と氷を操る少女4【ブラッククローバー】【ユノ】 (ページ12)

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良い仲間に恵まれたページ12

アスタside

ノエル「マグナとラックは恵外地の荒れ地にある魔宮を探しに」

マグナ先輩とラックが…！？

貴方「ゴーシュ先輩とゴードン先輩は王立図書館で呪術を調べに」

ゴーシュ先輩にゴードン先輩も…！？

フィン「チャーミーとグレイは呪いに効く未知の食材を探しに行った…と―――」

チャーミーパイセンやグレイ先輩まで…！？

フィン「はぁ～まさか最低最悪の荒くれ集団が一人の新人の為にこんなに頑張っちゃうとはね～」

ノエル「そうね…あんな馬鹿でメチャクチャで下品な下民の魔力の無いヤツの為にね」

オレは過去に自分に言われた言葉を思い出す

ﾞ「オマエはもう頑張んなくてもいいんだよ場違いの薄汚いドブネズミ小僧」ﾞ
ﾞ「最果て出身の下民が何言ってんだ」ﾞ
ﾞ「オマエはこの世界じゃなァ～んも出来やしない」ﾞ

その言葉から救うようにフィンラル先輩が言った

フィン「…魔力が無いくせに…全っっ然諦めないんだもんなぁ～」

貴方「…魔力が無いくせに…誰よりも真っ先に…誰よりも力強く戦うのよ…アスタは」

ノエル「そんなアイツが…そんなアスタが私達に戦う力をくれた…！！今度は私達がアイツを戦わせてあげるんだから……！！」

その言葉を聞いたオレは窓から離れアジトの出入口の所へいき足で扉を開る

涙が出そうなのを堪える

アスタ「……オレ……魔力に恵まれなくて…ずっと…悔しかったけど――――――

仲間には…恵まれたんだなぁ………！！」