好きにならない宣言！② (ページ13)

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ウォヌさんはササっと弟たちのところへ混ざりに行き、私は私で片付けの作業をする。

彼らもちゃんとアイドル…というか、感情が無くてもトキメキを覚えるのは、それだけの魅力があるからななんだろうなぁ…

さっきのウォヌさんだけでなく、どのメンバーを見ていてもそう思う。

あれだけ遊んでいるように見えてても、ステージ上では素敵で魅力がたくさん溢れている事を私はこの目で見た。

大人しいメンバーも元気なメンバーも…

「ふふっ」

ついニヤけてしまう。

こんな素敵な人たちのお手伝いをする事が出来て、本当に嬉しい。

彼らの事は何も知らなかったけど、まさかニヤけてしまう程になるなんて…
保護者のような気持ちになってしまう。

JH「何ニヤけてるの？」

「わっ…ジョンハンさん…ふふっ、皆さんのお手伝いが出来て嬉しいんです。」

JH「…そう、僕の事好きになってくれた？」

「な、何ですか～その質問、ジョンハンさんだけでなく、皆さんの事は大好きです。」

JH「ふ～ん…？じゃ、今日のステージはシュアだけじゃなくて僕の事ちゃんと見ててよね～」

「な、何でそこでジスさんの名前が出るんですか…」

JH「二人、仲良いじゃん？やきもちだよ。」

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