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42 (JS side) ページ42
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ハニとAさんが何かを話していた。
それは分かる。
でも、話の内容は何だったんだろうか。
JH「シュア〜」
ハニは全然いつも通りだし、何かあった訳ではないんだろうけど…
JH「ジス、Aさんが気になるの？」
「えっ？ああ…いや、何か危なっかしい人だなぁって。」
JH「はは、そうだね〜」
ふふっとニヤけている。
やっぱり、何かあったのか？
ハニかAさんに直接聞く程、肝は据わってない。
ハニがやけに気分を良くしているようにも見えて来たし…
ハニにもAさんにも遊ばれている気がする。
Aさんは無意識にしても、ハニは分からない。
恐らく、僕の気持ちにも気付いているんだろうし…
A「ああっ…スニョンくんってばぁ…それ、チャニくんの衣装なんだから。」
Aさんもいつも通りなのか…
もしかして、僕だけこんなに考えている？
あんな事があっても、Aさんには何も響いてなかった？
「はあ…」
あまりにも…
溜め息が出てしまう。
JH「Aさんは普通じゃないよ。」
「…えっ」
JH「スングァンのテンションくらい、おかしい人だよ。」
それが、どういう意味なのか僕には分からなかった。
だけど、ハニは意味深な笑みを浮かべて、メンバー達のところへ行ってしまった。
僕の知らないAさんがいる。
ハニだけが知っている…”ハニだけ”が？
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作者名：風の子監督 | 作成日時：2017年4月7日 3時
