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MG「今日も会えますかね?」
皆が支度をする中、相変わらずミンギュは、Aさんの事を言っているみたいだ。
SC「そりゃ会えるだろ」
HS「俺、結構ああいう感じの雰囲気の人好きなんだけど!普通に仲良くなりたいっ!」
年上大好きなミンギュは置いといて、騒がしい組もAさんを気に入ったみたいだった。
まあ、僕の方が先に目をつけていた訳だし、誰にも渡したくないけど…僕のでは無いしな…
そこがまたムカムカする所だ。
この2日間程で、彼女に相当揺さぶられた。
束縛も嫉妬も然程しなかった僕だけど、弟達に本心どうこう別として、少なからず妬いている。
だけど、僕のものじゃない。
独占出来ていないんだ。
何か、別の形でどうにか独占したい。
僕だけの何かが欲しい。
僕、変態かな?
JH「なーに考えてるの?」
「ビックリした…特に何も。」
突然のハニに驚いたが、考え事をしていたのを誤魔化そうと持っていたコーヒーを啜った。
JH「まあ、考え過ぎは良くないよ。」
「え…?」
何を察しているのか、僕には分からなかったけど、ハニは全部お見通しって感じだ。
さすが、ハニだよ。
いつの間にか、僕の着ていた服のポケットには飴が入っていた。
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作者名:風の子監督 | 作成日時:2017年4月7日 3時