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それは、恋愛感情なんかではない。
ただ…安心感だろうか。
私が切羽詰まっている時でも、強張っている時でも、彼のお陰で気持ちが軽くなるのは否めない。
現に昨日の今日で、戸惑いや困惑の瞬間はあったが、何だかんだで気持ちではあるが楽になったような気も…
いや、待て！
ただの錯覚なんじゃないか！？
初日に話し掛けてくれた事で、軽く緊張が解消されただけで、何か勘違いをしてないか！？
ジスさんが故意にそういう事をしている訳でも無いのに、私を助けてくれるかも…みたいな甘えが無いか！？
あくまでも、ジスさんはあれが”普通”なんだ。
そこには、何の感情も無い。
仕事としての関わりでしか無いんだ…
あっぶない…
私の勘違いで、変にジスさんに負担を掛けてしまうところだった…
色々考えている内に、SEVENTEENの舞台は終わっていた。
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作者名：風の子監督 | 作成日時：2017年4月7日 3時
