あなたが好きなのは"俺"であって"私"じゃない (ページ8)

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片付けページ8

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Aside

『ふぅ、こんなもんか』

ある程度片付けて部屋を見渡す

部屋は思っていたよりも広く、1人部屋にしては広すぎる。少しスペースが残ってしまった

女性らしいものには見えないし、メンバーの方々にチラッと見られても問題ない

部屋に入れるつもりもないが

『・・・・。』
　

これを見越して滝沢さんは部屋を一つ多い部屋にしたのだろう

ジャニーさんの遺言とはいえ、こんな事あっていいのだろうか

メンバーの方々はどう思っているんだろうか

と言うか、やっぱり皆さんデカい…

その為、一番身長は低いし、しかも最年少…ファンの方々にも良くは思われないだろう。御三方が新メンバーとしてSnowManに入った時もすごいファンの方々は反対していた。一部の方々は受け入れていられたが。そうやってまた同じことがある可能性はめちゃくちゃ高い…というか、そうなるのが確定しているだろ…何より皆さんはデビューしている…あの時よりファンの人数は倍以上とか言えるレベルじゃないし……

と、色々考えて我にかえる

もう決まったことだし、でもまだ発表してないから取り消せる？ってダメダメ…

『・・・・。』

二度目の沈黙。チラッと時計を見る

『もういい時間だし、下に行くか』

そしてドアに向かう

ｷｲｯ

『うわっ！！』
「うわっ！！」

ドアを開けると阿部さんがいた。
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阿部 side

ご飯の準備ができたので真斗を呼びに行けと言われた

っても誰が呼びに行く？ってなって、まだ皆んな緊張しているのかジャンケンで決めた結果俺が呼びに行くことに

深呼吸して、ノックしようと思ったら

「うわっ！！」
『うわっ！！』

ドアが開いて真斗が出てきた

「ｱﾜﾜﾜﾜﾜﾜﾜ！阿部さん？！すみません！気がつかなくて…」

『大丈夫、こっちこそ驚かせてごめん』

慌てて謝る真斗に続いて自分も謝罪する

『ご飯できたって、リビング行こっか』

「あ、はい」

「あ、阿部ちゃん達来たー」

階段を降りると皆んな座っていて、急いで席に着く

「では！切り込み隊長、行きまーす！」

『久しぶりだね』

「合掌！

「「「「「「「「「『いただきます』」」」」」」」」」