あなたが好きなのは"俺"であって"私"じゃない (ページ1)

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話し合いページ1

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岩本side

『えっ新メンバー？！』

思わず声が出た。多分全員。

「あぁ、SnowManに新たなメンバーを追加しようと思う。」

「なんで急に？俺らデビューしてるのに加入させるんですか？」

翔太がたずねる

滝沢くんは続けた

「その子は元々３人と一緒に追加される予定だったんだが、家庭の事情により海外に行くことになってね、活動休となってしまったんだ。」

９人でも多い方なのに１０人になる予定だったなんて…

「それで、この前帰国したという連絡を受けてね、どうかなと思って」

「海外かぁー、英語スラスラ喋れたりして！見てみたぁい！」

佐久間が呑気にいう

「まだ決まったわけじゃないよ？それにこれはグループに関わる大事なことなんだから」

阿部が指摘すると佐久間は「確かにぃ〜」と頭を抱え出した

「「「「「「「「「・・・・・。」」」」」」」」」

沈黙が続く

「俺はいいよ。みんなに受け入れてもらったし、めめも康二くんも同じだと思う。」

ラウールが言った後、康二と目黒も頷く

「いいと思うよ？SnowManのこれからどんどん大きくなるためにも必要なことかも知れない」

舘さんが続く

「俺もいいと思う！ファンのみんなが受け入れてくれるかどうか分からないけど、前みたいに叩かれても俺らで守っていけばいいよ！」

佐久間が言う

確かに、その通りだけど色々不安もある

仲良くできるか、信頼し合えるか、その事を考えるとなかなかYesとは言えない。

「なかなか打ちとけられへんかったけど、今僕ら仲良くできてる。すぐには無理でも、だんだん仲良なっていけると思うで！」

康二が言うと翔太や阿部が

「涼太の言う通り、必要なのかもしれないな。」

「また新しい個性があったら認知度とか上がるかも！」

と賛成したようだ。

『ふっかはどう？』

「うーん、みんなの言う通りやってみてもいいんじゃない？照はどうよ？」

確かに、できるかもしれない

『不安はあるけど今まで乗り越えれてきたし、今回もいけるかもな』

「よっしゃぁぁ！」

俺が答えた途端、佐久間が大声で跳ねて喜んだ

「満場一致ってことでいい？」

黙って見ていた滝沢くんが答えた

「「「「「「「「「はい！」」」」」」」」

「よし、決まり！その子に連絡しとくよ。」