【妖怪ｳｫｯﾁ】変な蛙がくっ付いてきた件について【大ガマ】

蛙が 7匹 ページ7

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貴方side



大ガマ「 土蜘蛛の堅い頭では楽そうだなァー … じゃーいくぜ 」


土蜘蛛「 … (このクソ蛙が)」


怒ってる! 怒ってるよ既に!!

心の中が見える程だよ!!


大ガマ「 じゃあなー … この前俺の部屋に

元祖まんじゅう置いてあったんだけど あれ土蜘蛛だろ? 嫌がらせかァ?ちっせー男だなァ!」


彼に悪意はないのだろうが
土蜘蛛さんはズタズタに言われている。


こういうのアリなのか。


土蜘蛛「 … 」


大ガマ「 んでな!

お前の部屋に

ギッシリ本家まんじゅう詰めたのオレだ!! 」


土蜘蛛「 …ッ 」


プルプル怒りを堪えている。


本来ならボコボコにされるのは
大ガマさんなのだろうがこれがルールなのだ。


… どちらかと言えば 喋って欲しいのだが。


大ガマ「 あ、あとあれもだな! 一週間 お前の飯に お子様ランチの国旗付けたのも俺だ!

次の週は アソパソマソの旗だったろ?! 」



土蜘蛛「 ?! 」


… お前かよという顔をしていた。


大ガマ「 土蜘蛛 セーフだな!

じゃあ次はーAちゃん! いくぜ!!」



『 … 』


喋るものか。
何としてもこの前髪は守ってみせる!!


イケメン発言したよ私。かっこいい。

… 冗談だからね



大ガマ「 Aちゃんの
下着タンス弟くんのと中身入れ替えといたぜ! 」


… 何してくれてんだよ!?


… それでも堪える。


大ガマ「 あっそれと 学校は? 」


… あ。


『 … ッ!! 』


学校より前髪は大事だ!!

キミはボクが守る!!

… ああ ボクがかっこいい。(冗談)



大ガマ「 ちっ … じゃあ次 土蜘蛛な 」


そう言ってくるっと向きを
土蜘蛛さんに向け、土蜘蛛さんに近付いた。


土蜘蛛「 …? 」





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