蛙が 4匹 ページ4
.
貴方side
『 … っ! 』
怖くて目を瞑ったのに痛みは感じなかった。
大ガマ「 お母さんよォ
子供に向かってそれはないだろ? 」
母「 …っ アンタには関係ないわ!! 」
大ガマ「 違うだろ? 」
母「 流石 相変わらずね … 大ガマ 」
大ガマ「 やっぱあん時の … 」
『 … 知り合い!? 』
話してる内容の意味がわからないが
知り合いだそうだ。
すると母はくるっとこちらを向いた。
母「 この蛙。
私が小さい時に
倒れてた所を手当した 《バカ蛙》よ 」
そうか、古典 だからなのか
大ガマ「 イイトコだけ持ってくなよ!?
この女! 胸も相変わらずペチ」
母「 追い出してもいいのよ!? 」
大ガマ「 … アンタ
よくそれで結婚したな 」
『 … ところで なんで
大ガマさんは 倒れてたんですか? 』
大ガマ「 あー … あんま覚えてねーな
この女が 妖怪にちょーっと絡まれそうな所を
助けやったら
怪我してこの怪力女に
「 怪我してんじゃないわよ!! 」って更に
… ボコボコにされた 」
母「 人の事言ってないでね! ってよく覚えてんじゃないの!! 」
すると 大ガマさんのお腹から
大きな音が鳴った。
母「 はぁ、下に降りてきなさい 」
大ガマ「 俺は後で行くなー」
母「 うちの天然で可愛い娘に
変なことしたら昇天させるからね!? 」
それだけ言って 去っていった。
『 … 変なことって … ダンスとかかな 』
大ガマ「 教えてやろーか? 」
『 なに? 』
それを言った瞬間、胸に違和感を感じた。
大ガマ「 お! やべ 柔らけぇな!! 」
『 きゃあああぁあぁ!!? 』
母「 大ガマ 貴様アアアァアァ!!!」
大ガマさんは 危うく昇天しそうになっていた。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 45人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「妖怪ウォッチ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紫苑 - 何でこれ、こんなに面白いんですか？謎です…。更新楽しみにしています！頑張れー！ (2017年7月8日 16時) (
レス) id: 131cb3847a (このIDを非表示/違反報告)
雛 - これ程面白い作品はなかなか無い！素晴らしいぞ！ (2016年9月2日 22時) (レス) id: 7c2e091e7c (このIDを非表示/違反報告)
晴兎(プロフ) - 陽さん» えええぇっ、楽しみにされるなんて光栄です…ッ！更新頑張ります！！！ (2016年3月5日 19時) (レス) id: 2e6cb46534 (このIDを非表示/違反報告)
陽 - 更新頑張ってください！楽しみにしています！ (2016年3月5日 19時) (レス) id: ed5c95c015 (このIDを非表示/違反報告)
晴兎(プロフ) - 光影さん» うおおおぉ!?がんばりまあああぁあぁす!! (2015年12月22日 22時) (レス) id: 2e6cb46534 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：如月晴兎 | 作成日時：2015年12月13日 11時
