【Twst×Kmt 】見た目幼女柱が行く！不思議世界！【クロスオーバー】

第肆話 ページ5

そこからはもう目まぐるしい


グリムはまた暴れて珍妙な首輪をつけられて外に放り出されるわ


闇の鏡は元の世界に戻れないと言うわ


まぁ、なんやかんやあった


おかげで常中が途切れそうになった


図書館で日本は存在しないこと


ここが自分のいた世界と違うということが確定された


どうやら、神は私に微笑まなかったようだ


そこから、学園長とやらに昔は寮として使われていた建物に案内してもらった


私、優しいのでとこの男、自称しているが


なんだろう、言葉の節々が胡散臭い


到着した建物は趣のありすぎる洋館


中は予想通りだ、長年使われていなかったのだろう


積もった雪景色みたいな埃が証拠だ


屋根があるだけありがたいが、この分じゃ屋根も修理しないとだな


とりあえず……



『………掃除だな』



ある程度、一段落すると外から雨の音が聞こえた


降ってきたか、ついてないな…



「ぎえー！急にひでぇ雨なんだゾ！」

『！！……なんだお前か』

「なんだとはなんだ！失礼なんだゾ！」



まだグリムは諦めておらず、懲りずに学園に忍び込んだらしい


一通り話を聞いたあと、グリムに雨粒が降ってきた


本格的に雨漏りする前にバケツを探すことにした


屋根の修理は最優先だな


すると、目の前にシルクハットを被った白い物体が浮かび上がる


ついてきたグリムが叫び声をあげる



『騒ぐな、ただの幽霊ごときに』

「だってゴーストだゾ！怖くないのかよ！」

『……コイツらより恐ろしい奴等と会ってたからな』



三体のゴーストの内の一体が珍しげに私に尋ねてきた



「君は怖くないのかい？」

『いや、特には…君達は前からこの館にいるのだろう？一人じゃ物寂しいからな、丁度良い』

「珍しい人間もいるものだ、気に入った！」



前住人と和解できたことだし


談話室の掃除を続けるか



「こんばんはー優しい私が夕食をお持ちしましたよ……って、それは先ほど入学式で暴れたモンスター！追い出したはずなのに、何故ここに！？」

『ああ、どうやら諦めきれてないみたいだぞ』



グリムの処遇に困っている学園長にAは一つ、提案した



オマケ


皆さん、ハロウィーンイベントが始まりましたね！

良かったらガチャの結果をコメント欄で教えてくださいね！

私はケイト先輩をゲットできました！

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