第捌話 ページ10
……蜜璃様へ
色々なことがあって驚いていますが、今はハートの海賊団の皆さんの所にお世話になっています。
皆さん、とっても良い人なんですよ。
いつか、皆さんと蜜璃様を会わせてあげたいな。
ある程度、回復し今はお洗濯中
やっぱり晴れた日のお洗濯は清々しいわ!
「宮さん宮さん お馬の前にひらひらするのは何じゃいな♪うふふっ、何か良いことが起こると良いわね〜」
シャチ「……いい」
ペンギン「いきなり何だ」
シャチ「女子が船にいるんだぞ!?しかも、ウチのとは全然違って女の子っぽい!」
ペンギン「またイッカクにどつかれるぞ、お前」
シャチ「そういうペンギンだってこっそり見てるじゃねぇか!顔、ゆっるゆるだからな!」
ペンギン「うるせぇよ!」
二人が口論するのも無理はないだろう、ただでさえ整った容姿に露出度の多い服装
加えて性格も相まって、世の中の男性は見惚れてしまうのかもしれない
「あ、ローさんとベポさん。こんにちは!」
ロー「……ああ」
ベポ「洗濯してくれてる」
「ええ、今日はとってもいいお天気ですから
ローさん達は何かご用でも?」
ロー「いや、特にない」
ベポ「暇すぎて甲板に来てみただけ」
「そうですか。……あ!ちょっと付き合って頂けます?」
「「……?」」
.
「んー悔しいな〜やっぱり体力が中々戻らないわぁ」
ベポ「Aって身体柔らかいんだな」
甲板の上でベポに身体を押してもらいながら柔軟をしている
一般人から見てかなりの柔らかさだが、彼女からすればまだ満足は出来ないらしい
ロー「(あんな重傷だったのに短時間で回復し過ぎだろ…本当に人間か?コイツ)」
ベポ「もう動いて平気なのか?」
「ええ、ある程度回復しましたから。私の上官にはすごい人が沢山いるんですよ!」
Aは嬉しそうに鬼殺隊に居た時のことを話す
片腕と片目を失う程の大怪我をしても自力で歩いていたとか
かなり深手にも関わらず二日眠って三日で全快したとか
ロー「(化け物の宝庫か…鬼殺隊ってのは…)」
ローは驚きを通り越して呆れていた
今回、Aの傷の治りが異常に速かったのもローにとっては信じられない出来事だった
手術中の彼女の怪我は目も当てられないくらいだったが
今では船員達と和気あいあいの過ごしているのである
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射命丸紫(プロフ) - 天の川さん» 実は記憶が曖昧でございまして、主人公ちゃんが煉獄さんの継子の作品でしたね。面白かったので是非読んでみてください! (2020年5月10日 0時) (レス) id: 8cde876daf (このIDを非表示/違反報告)
射命丸紫(プロフ) - 名無しさん» ご指摘ありがとうございます。返信が遅れすいませんでした! (2020年5月10日 0時) (レス) id: 8cde876daf (このIDを非表示/違反報告)
天の川 - ワンピースと鬼滅の刃の神作の題名なんですか?よければ教えてください!! (2020年5月9日 12時) (レス) id: 348cf1e7b1 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 面白かったです!あと、蜜璃ちゃんの隊服を作ったのは花田さんじゃなく、前田(まえだ)さんですよ! (2020年4月29日 9時) (レス) id: 5c72e7066e (このIDを非表示/違反報告)
射命丸紫(プロフ) - 笑舞さん» 感想ありがとうございます!そう言って頂けると励みになります!楽しんで読んでくださると幸いです! (2020年1月24日 1時) (レス) id: 8cde876daf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:射命丸紫 | 作成日時:2019年12月18日 11時