【鬼滅の刃】恋の継子は愛がお好きのようで【ワンピース】

第漆話 ページ9

シャチ「おい、刀伸びたぞ！？」

ペンギン「シャチ！何とか戻せって！」

シャチ「いや、戻し方分からねぇって！」


………という経緯があり、Aに戻ってきた時は刀は伸びた状態になっていた


「……よく、伸ばし方分かりましたね」

シャチ「あーその、すまねぇ」

「大丈夫ですよ、別に壊れた訳じゃありませんし」


羽織も無事に戻ってきたAは少々ご機嫌だった

甲板に出て、Aは伸びた刀を慣れたようにヒュンヒュンと回している


ペンギン「どうなってるんだ？その刀」

「これは日輪刀と言って特殊な鋼から作られてるんです、私のは特別製ですけどね」


と、伸ばした刀を元に戻す


「………師範達は、鬼殺隊は大丈夫かしら？」

ロー「鬼殺隊？なんだ、お前のいた所か？」

「ええ、私の所では人を喰らう鬼がいて鬼殺隊はその鬼から人々を守るために組織されました

この日輪刀も鬼を倒すために作られました、鬼は日光かこの刀で頚を斬らない限り死にません

だから私は、この刀で鬼を斬ってたんです」

ベポ「Aはその鬼と刀だけで戦っていたのか？」

「ええ、それ以外は毒位でしか死にませんから」


ロー含めた四人は驚いていた


17歳のあどけなさの残る少女が刀を持って戦っていたのだ

隊服から伸びる手足は自分達より一回り細く華奢で刀を振る力も無さそうに見えたからだ


「ここに飛ばされる前、私は鬼の頭である鬼舞辻と戦っていたんです

でも仲間が頚へ斬りかかっているのを見て意識を失いました

それで、気がついたらここに……」

シャチ「…そうだったのか」

「だから、皆さんには本当に感謝しているんです
ありがとうございます…！

まだ、死ぬ訳にはいかなかったので」


……でも、これからどうすれば良いの

聞いたところによれば次の島まであと3日

どうすれば良いの

………師範


蜜璃『Aちゃんは少し考えすぎな所があるのよね』

"たまにはパァーッと心のままに動けば良いのよ！"

『心のままに…ですか？』

蜜璃『ええ、心のままに動けばきっと物事は良いように動くわ』


……心のままに

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