【鬼滅の刃】恋の継子は愛がお好きのようで【ワンピース】

第肆話 ページ6

私より身長が高いから威圧感がある

あ、でも似たような感じがするわ

えっと……そう！宇随さんと悲鳴嶋さんと話している感じかしら


「貴方がきゃぷてんさんですか？私、お礼が言いたかったんです、ありがとうございました！」

？「礼はいい、ただの気まぐれだ。ところで、お前、何者だ」

「え…ええっと」


何て言えば良いかしら

ううん……そうね

頭の中でなんとか言葉を繋ぎ合わせて喋ろうとすると……


"きゅるるる〜"


私のお腹が盛大に鳴る

恥ずかしすぎて、真っ赤になった顔を必死で隠す


「す、すみません………」

？「はぁ…ついてこい」


きゃぷてんさんは二人を連れて、船の中を案内してくれた

主にベポさんとペンギンさんだけど

ペンギンさんからきゃぷてんさんの名前も知ることができた

えっと、トラファルガー・ロー

長いわね……異国の人の名前はみんなこうなのかしら

着いたのは……食堂だった

食堂には何人か人がいてほとんど男の人だったから驚いた

少したじろいでいると、頭に布を巻いた女性が近づいてきて


？「ごめんなさいね、男ばっかりで驚いたでしょう？私、イッカクっていうのよろしくね」

「ええ、ありがとうございます」


イッカクさんに案内されて席に座ると、目の前に美味しそうな焼き魚とおにぎりが置かれた


「わぁ…ありがとうございます！」


口一杯におにぎりを頬張りながら、船員の人達を見渡す

仮面をつけてたりとても大柄な人がいたり

面白い所ね

陽気な人達なのか、自己紹介してくれた

シャチさんとか海の生物の名前が多いのね


シャチ「しかし、驚いたぜ。いきなり起きたと思ったら刀ぶん回すしよぉ

と思ったらすぐ気絶しちまうし」

「え、私抜刀してたんですか？」

イッカク「覚えてないの？」


私、抜刀してたんだ

全く覚えてないけど……

コトリとお皿の隣に湯呑みが置かれる

目の前にローさんが座って探るように見えた彼は薄い唇を開く


ロー「幾つか質問させてもらう」

「ええ、なんですか？」

ロー「お前、名前は？」

「女郎花 Aといいます」

ロー「年齢と出身地は？」

「歳は17で東京府 麻布区の出身です」

ベポ「おみなえし？」

シャチ「トウキョウフ？」


周りの人達がざわつく、女郎花Aという名前を漢字で変換できないのは分かるけど

質問してきたローさんにも困惑の色が見える


ペンギン「あーそのアサブクってグランドラインのどの辺りの島なんだ？」

「ぐらんどらいん？」

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