【鬼滅の刃】恋の継子は愛がお好きのようで【ワンピース】

第肆拾漆話 ページ49

ロー「おい、早く来い……朝刊が届いた
載っていればよし、載っていなければ……」


広げられた新聞にはでかでかとこう載っている

"ドンキホーテ・ドフラミンゴ「王下七武海脱退」 ドレスローザの王位を放棄"

と、手配書の写真と共に見出しにこう書かれている

この人が…船長さんの……

第一段階は成功だという船長さんが言った

その言葉を聞いて少し安堵した


ルフィ「なんでおれ達の顔まで載ってんだ？」


麦わら屋さんの一声で再び紙面に顔を向ける

そこには海賊同盟の見出しと共に麦わら屋さんと船長さんの写真が載っていた

ペラッと捲ると、同じように海賊同盟の見出しがあった

そこには三人の写真が載っている


「あ、ユースタス屋さんってこんな人だったんですね！まぁ、とっても勇敢そうな顔立ちですわね」

ロー「チッ……おい、A。今はこっちに集中しろ余所見してる場合じゃねェ」


怒られちゃったわ

すると、バサバサと船の手すりの部分に一羽の烏が止まった

なんかどこかで見たような……


ウソップ「なんだこのカラス？」

ブルック「あ、そのカラスさんが新聞を持ってきてくれたんですよ」

サンジ「いつものカモメじゃねェのか」

「……万年青？」


そう呼ぶと、ピクリと反応する

やっぱり……


「万年青！！万年青なのね？！」

"カァァァ！！オレヲ置イテイクナンテイイ度胸ダナァ！！！"


ルフィ「カラスが喋ったー！！！」

「その生意気な口調…やっぱり万年青なのね良かった！」


万年青を膝に乗せて撫でると、ぷんすかとしていた雰囲気が和らいでいく

ふふふ、首のあたりを撫でると喜ぶのよね


ロー「なんだそのカラスは」

「鎹烏です、主に鬼殺隊での指令の伝達などをしてくれるんです

一人一羽、鎹烏がつくんです。個性がそれぞれあって人間らしいですよね」


そう、万年青は私が最終選別を終えてついた鎹烏だ

すこし、口調は乱暴だけど優しかったりするのよね


その時、電伝虫の鳴き声が響いた

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