第肆拾壱話 ページ43
スモーカー「ハァ…ハァ…これで借りはナシだ
さっさとケリをつけろ!!」
ロー「そんなに海賊に借りを作るのがイヤか…」
スモーカー「当たりめぇだ、おかげでお前の部下にも借りを作るはめにもなったんだぞ
…海兵の恥だ…!!部下にも合わせる顔もねェ」
ロー「しかし助かったのも事実だな
これで終わりだ、ヴェルゴさん…」
白猟屋さんに肩を貸しながら二人から距離を取った
ロー「おれ達はお前の笑みが長く続くほど予想通りに動かない」
フッフッフッという笑い声は小さいな電伝虫から聞こえてくる
一体誰から…
スモーカー「ジョーカーだろうな…チッ!!」
振り返ると、船長さんがヴェルゴさんを
部屋ごと…それどころじゃない
建物自体と一緒に真っ二つに斬った
ロー「お前がいつも言っていたな『手に負えねェうねりと共に…!!豪傑共の"新時代"がやって来る!!!』」
"歯車を壊したぞ!"
"もう誰も引き返せねェ!!!"
(オマケ)
卅捌話の続き
「どっちも禰豆子ちゃんに似合いそうだわ」
炭治郎「どっちが良いと思いますか?」
「えっ!?私が大切な贈り物に口を挟めないわ!」
炭治郎「いえ、Aさんに選んでほしいんです!」
炭治郎の曇りなき眼に押されて、二つを見比べる
どっちも細やかな装飾が施されていて禰豆子にとても似合いそうなのだ
そんなAが選んだのはリボンに桜の装飾が施された髪飾りだ
「こっちなら禰豆子ちゃんの綺麗な黒髪によく似合うと思うわ!」
炭治郎「じゃあこれにします!」
そのあと、炭治郎達の滞在している旅館に移動し
箱から出た禰豆子へ先程買った髪飾りを贈ると
禰豆子はとても嬉しそうにしている
それを見た炭治郎もAも嬉しそうに笑っていると
禰豆子「む〜(ちょいちょい」
「どうしたの?禰豆子ちゃん」
禰豆子はAに髪飾りを渡すとぽすっとAの前に座る
心なしかいつもより禰豆子の姿が幼く見えた
「あら、ひょっとして付けてほしいのね
どんな感じにしようかしら」
Aは禰豆子の髪を束ねて自分とお揃いの髪型にしてみせる
禰豆子は鏡を見せると更に喜んで笑みを浮かべていた
「とっても可愛いわ」
禰豆子「む〜!」
その後、竈門兄妹と過ごしたAは甘露寺の屋敷へ戻るため旅館を後にしようとすると
炭治郎に呼び止められる
炭治郎「Aさん!今日はありがとうございました!これ!」
炭治郎からあの花の髪留めが贈られたAはきゅんとしていた
355人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
射命丸紫(プロフ) - 天の川さん» 実は記憶が曖昧でございまして、主人公ちゃんが煉獄さんの継子の作品でしたね。面白かったので是非読んでみてください! (2020年5月10日 0時) (レス) id: 8cde876daf (このIDを非表示/違反報告)
射命丸紫(プロフ) - 名無しさん» ご指摘ありがとうございます。返信が遅れすいませんでした! (2020年5月10日 0時) (レス) id: 8cde876daf (このIDを非表示/違反報告)
天の川 - ワンピースと鬼滅の刃の神作の題名なんですか?よければ教えてください!! (2020年5月9日 12時) (レス) id: 348cf1e7b1 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 面白かったです!あと、蜜璃ちゃんの隊服を作ったのは花田さんじゃなく、前田(まえだ)さんですよ! (2020年4月29日 9時) (レス) id: 5c72e7066e (このIDを非表示/違反報告)
射命丸紫(プロフ) - 笑舞さん» 感想ありがとうございます!そう言って頂けると励みになります!楽しんで読んでくださると幸いです! (2020年1月24日 1時) (レス) id: 8cde876daf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:射命丸紫 | 作成日時:2019年12月18日 11時