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第卅肆話 ページ36

映像には氷の土地の中央部が映されている


「何が始まるのでしょうか…」

ロー「さァな、ただ趣味の悪いにも程がある実験に変わりはねェ…」

ロビン「恐らくだけど、私達実験台にされるみたいだわ」

「……えぇ!?どうしましょう!」

ロー「狼狽えるな、反撃のチャンスは絶対にある。……今は待て」


映像に目を向けると外で見たのとは比べ物とはならないほどの大きさの生物が映っている

スマイリーと呼ばれたソレはシーザーさんの指示を聞かず

大きな飴玉を丸飲みにした

そして、スマイリーからの煙が画面を覆いつくす

さっき小さく映っていた人が煙に飲み込まれ

白く固まっていた


「な、なんですかアレ……!?私達もああなるってことですか…?」

ロー「……」

ルフィ「人間が…固まってく」

「………ん?あ、あれ麦わら屋さんのお仲間です!!」

ルフィ「あー!!!ゾロ達が煙に追われてるぞ!!!」


麦わら屋さんのお仲間が必死に煙から逃げている


フランキー「何やってんだ!?あいつらあんな所で…!」

ロビン「あら、お侍さん完成してるわね」

ルフィ「ほんとだ!じゃあ足くれねェかな!!
あ!おいロビンそれどころじゃねェだろ!!」

「麦わら屋さんも同じこと言えないのでは…」


すると、檻がガコンと動き出す

え?え?どうなってるの?

檻は外に吊り上げられている状態になっている

奥からはさっきの煙が近づいていた


フランキー「しかしよく出来た研究所だ」

ロビン「大きな機材も運べそうね」

「そんなこと言ってる場合ですか!!」

ルフィ「よーし、とにかく困ったな!!」

ロー「……ヴェルゴの登場は想定外だったが…麦わら屋…おれ達は

こんな所でつまずくわけにゃいかねェんだ…!!
作戦は変わらず、今度はしくじるな…!!」


"反撃に出るぞ"


(オマケ)
第卅参話の小話の続き

あのあと、時透さんと甘味処に入る

……なんで此処なのかしら


時透「なに食べる?」

「え!?え、えっと…あんみつにしますわ」

時透「そう、じゃあ頼むね」


それから頼んだ品が届く

あんみつを頬張りながら、時透さんに尋ねる


「でもどうしたんですか?突然…」

時透「……別に、気まぐれだよ。あと敬語もやめて君の方が歳上でしょ?」

「え……でも上官だし」

時透「上官の僕がやめてって言ってるの、さん付けもいらないから」


顔を少し赤くして言ってくるからキュンとして快諾した

それから甘味処で二人がよく目撃されるようになりました

第卅伍話→←第卅参話



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射命丸紫(プロフ) - 天の川さん» 実は記憶が曖昧でございまして、主人公ちゃんが煉獄さんの継子の作品でしたね。面白かったので是非読んでみてください! (2020年5月10日 0時) (レス) id: 8cde876daf (このIDを非表示/違反報告)
射命丸紫(プロフ) - 名無しさん» ご指摘ありがとうございます。返信が遅れすいませんでした! (2020年5月10日 0時) (レス) id: 8cde876daf (このIDを非表示/違反報告)
天の川 - ワンピースと鬼滅の刃の神作の題名なんですか?よければ教えてください!! (2020年5月9日 12時) (レス) id: 348cf1e7b1 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 面白かったです!あと、蜜璃ちゃんの隊服を作ったのは花田さんじゃなく、前田(まえだ)さんですよ! (2020年4月29日 9時) (レス) id: 5c72e7066e (このIDを非表示/違反報告)
射命丸紫(プロフ) - 笑舞さん» 感想ありがとうございます!そう言って頂けると励みになります!楽しんで読んでくださると幸いです! (2020年1月24日 1時) (レス) id: 8cde876daf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:射命丸紫 | 作成日時:2019年12月18日 11時

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