【鬼滅の刃】恋の継子は愛がお好きのようで【ワンピース】

第廿壱話 ページ23

『潜入ですか？

ロー『そうだ、おれ一人でも良いが今回はお前もいた方がいい』

『潜入任務なら前の所で心得はありますが…
どちらへ向かわれるおつもりで？』

ロー『災害廃棄島、"パンクハザード"だ
長くて数ヵ月になりそうだからな、覚悟しておけよ』




フッと目を開けると、船長さんと白猟屋さんが刀と十手を激しくぶつけ合っている


スモーカー「この島で何を企んでる！！」

ロー「じゃあお前から答えろ！！！"お前ら"は何をたくらんでる…！！！」


岩ごと十手を貫いた白猟屋さん

それを船長さんは間一髪で避けていた


ロー「場所を変えなきゃ…見えねェ景色もあるんだスモーカー…"メス"」


岩の向こう側にいる白猟屋さんの心臓を抜き取った
グロテスクなそれをシャンブルズで引き寄せる

これを鬼ではない人間の仕業と考えると身震いがするわ


ロー「何一つ…お前に教える義理はねェ…A、帰るぞ」

「は、はい！」


屋内へ戻る船長さんの背中を追う

チラリと岩の前で屈む白猟屋さんに目を向ける


「……大丈夫かしら」


"ホラこれ軍艦じゃねェか！！"

"じゃあ海軍が来てんのか！？"


遠くから何やら騒がしい声が聞こえる

何方でしょう、でもさっき聞いた声と似ている


ロー「………麦わら屋」

「……あの方が、麦わら屋さん？」

ルフィ「あれ〜〜！！？お前は〜〜っ！！！」


船長さんの言う麦わら屋さん達は茶ひげさんに乗ってこちらへ向かってくる

茶ひげさん、すっかり乗り物にされていますわ……

何があったのかしら……

茶ひげさんから飛び降りた麦わら屋さんは嬉しそうに駆け寄ってくる

そして、なんでもう１つ下半身がついているのかしら


ルフィ「お前、見たことねェな〜〜！トラ男の新しい仲間か？」

「ええ、女郎花Aと申します。よろしくお願いします、麦わら屋さん」

ルフィ「おう！よろしくな！！」



ロー「よく生きてたもんだな麦わら屋…
だが、あの時の事を恩に感じる必要ねェ

あれはおれの気まぐれだ おれもお前も海賊だ忘れるな」

ルフィ「…ししし！！敵だけど…二年前の事は色んな奴に恩がある

ジンベエの次にお前に会えるなんてラッキーだ！！本当ありがとな！！！」

ロー「………」

「(こんな真っ直ぐな感謝ができるなんて素敵だわ！ドキドキしちゃうわね)」



屈託のない笑顔を浮かべる麦わら屋さん

真っ直ぐに感謝を伝えられるなんて素晴らしい事だわ！

素敵な愛ね！ドキドキしちゃうわ

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