第拾参話 ページ15
敵によって吹っ飛ばされたローは空中で体制を変えて街外れの山中に着地した
街の明かりが小さいことからかなり遠くへ飛ばされたようだ
ロー「チッ!いきなり何だこんな所に吹っ飛ばしやがって」
ローは何とか市街地へ戻ろうと山中を歩いていた
明かりなどは当然なく、微かな月明かりだけが照らしている
?「カカカッここまで飛んでおったか!」
ロー「てめェは………さっきの……!!」
鏖魔「儂の名は鏖魔…オニオニの実の能力者じゃ
今、襲わせているのは儂の分身や使い魔
儂は混乱や混沌が何より好きでのぅ
今まで、この島の人間は何人も喰っておったが」
"能力者は初めてじゃ"
鏖魔は楽しそうにニタニタと嗤い、ローを見下ろす
鏖魔「さぁ、儂と遊ぼうぞ!死ぬまでなぁ!!」
ロー「めんどくせぇ奴と出会っちまったもんだ」
シャチ「ハァハァ…どうなってんだ!」
?「弱いのぅ、同情してしまうのぅ」
ローが吹き飛ばされた後、残された三人は敵と善戦したが実力に差があったのか三人ともかなり深手を負っていた
?「あ〜遊んだ遊んだ、飽きたからもうお前らに用はない」
"死ね"
肩で息をしているペンギンへ手を振り下ろそうとした時
__愛の呼吸・弐ノ型
______鬼子母神の熱情!
振り下ろそうとされ手はバラバラに斬られ、原型をなくしていた
「変な気配がすると思ったら、やっぱりここにいたのね」
三人の目の前にAが着地する
「三人は動かない方が良いですよ!私が倒しますから!!」
シャチ「……倒すって、あんま無茶するなよ!」
Aは刀を構え直し、敵に向かう
「大丈夫、みんな私が守るからね」
?「カカカッ!旨そうな餌が自分から来てくれるとは……嬉しいのぅ」
____愛の呼吸 伍ノ型
______愛の杯・花櫛
?「ガッ……(ゴフッ」
回転しながら敵の頚を斬り落とす
すると、さっきまでの敵はドロドロに溶けっていってしまった
ペンギン「……すげェ、一撃で」
シャチ「やっと、倒せ「違う……」え?」
「コイツ……本体じゃない……」
Aは焦りながら三人の方へ顔を向ける
ベポ「本体じゃない…?」
「ええ、私がさっき倒した雑魚とあまり気配が変わらない……きっと本体が別にある
そうだ、皆さんローさんと一緒じゃないんですか?」
シャチ「船長はさっきのアイツに吹き飛ばされた」
「えええっ!?」
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射命丸紫(プロフ) - 天の川さん» 実は記憶が曖昧でございまして、主人公ちゃんが煉獄さんの継子の作品でしたね。面白かったので是非読んでみてください! (2020年5月10日 0時) (レス) id: 8cde876daf (このIDを非表示/違反報告)
射命丸紫(プロフ) - 名無しさん» ご指摘ありがとうございます。返信が遅れすいませんでした! (2020年5月10日 0時) (レス) id: 8cde876daf (このIDを非表示/違反報告)
天の川 - ワンピースと鬼滅の刃の神作の題名なんですか?よければ教えてください!! (2020年5月9日 12時) (レス) id: 348cf1e7b1 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 面白かったです!あと、蜜璃ちゃんの隊服を作ったのは花田さんじゃなく、前田(まえだ)さんですよ! (2020年4月29日 9時) (レス) id: 5c72e7066e (このIDを非表示/違反報告)
射命丸紫(プロフ) - 笑舞さん» 感想ありがとうございます!そう言って頂けると励みになります!楽しんで読んでくださると幸いです! (2020年1月24日 1時) (レス) id: 8cde876daf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:射命丸紫 | 作成日時:2019年12月18日 11時