【鬼滅の刃】恋の継子は愛がお好きのようで【ワンピース】

第拾弐話 ページ14

仲居「では、何かあればお呼びください」


島を訪れて三日は経った


ペンギン「あ〜もうここに住みてぇな」

シャチ「ここはいい所だな、飯は上手いし温泉は最高だし」


ゆっくりと寛いでいたハートの海賊団は次の進路を決めていた

その時……


シャチ「誰か来てます？」

ロー「そうだな」


ぬらりと角が生えた異形な者が入ってきた

何より衝撃的だったのはその気配のとぼけ方の巧さ

シャチやペンギン達は元よりローでさえ目視するまで敵と認識できなかった

この間瞬き一度にも満たない時間、部屋にいる全員は戦闘体勢に入る


ロー「全員、roomの範囲から出ろ！」


"切断！！"


？「カカカッ遅い、遅いのぅ」

ロー「(roomの中に居て斬れてねぇだと！？)」

？「見たことあるぞお前の顔、七武海トラファルガー・ローだったな」


敵は手に持った団扇でローを吹き飛ばした


？「カカカッ楽しいのぅ、豆粒が遠くまでよく飛んだ」


残った三人に視線を移して、楽しそうにニタニタと嗤う


？「さて、残りの三人はどうやってやろうかのぅ」



その頃、市街地は……


"敵襲ー！！！"

"敵だー！！！敵襲ーっ！！"


"逃げろぉぉー！！"

"ギャアアァッ！！"

"なんだこの化け物は！？"


"グンッ！！ザンッ！！"


「遅れてごめんなさい！みんなすぐに倒すわ！」


Aは目に見えない速度で町に溢れた化け物を斬っていった


モブ1「うおおお！誰か来たぞ！すげぇ！」

モブ2「強……速っ……」

モブ3「あんな可愛い子にあんな力が……」


どうなってるの？これじゃまるであの時みたいな……

とりあえず、今は街の人達を救わないと！


モブ「し…市長…」


化け物は既に建物の中へ侵入し、人々を握りつぶしていた

常駐していた海兵はあっけなくやられ、既に地獄絵図と化している そこへ…


「貴方は動かない方が良いですよ！多分、内臓が傷ついているから！」


"ギャォオオオッ！"

＿＿＿愛の呼吸・壱ノ型

＿＿＿愛月撤灯！

「私、いたずらに人を傷つける奴大っ嫌いなの」


ボロっと化け物は崩れていき、掴まれていた市長は床に激突しそうな所をAに救われる


「大丈夫ですか！？おじ様、しっかり！！」

市長「う……」

「おじ様、聞こえますか！」

市長「若くて可愛い娘に抱きしめられて何だかんだで幸せ…(ゴフッ」

「やっだもう！おじ様ったら！」

モブ「私も頭から落ちました、手を握ってください」

「あらごめんなさい！大丈夫ですか！！」

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