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第卅壱話 ページ32

妓夫「下っぱが何人来たところで幸せな未来なんて待ってねぇからなぁ

全員死ぬのにそうやって瞳をきらきらさすなよなあぁ」

宇随「勝つぜ 俺たち鬼殺隊は」

堕姫「勝てないわよ!頼みの綱の柱達が毒にやられてゃあね!!」

「毒が何だってんだ、これくらいの毒どうってことはないんだよ!!」

宇随「余裕で勝つわ ボケ雑魚がァ!!
毒回ってるくらいの足枷あってトントンなんだよ!
人間様を舐めんじゃねぇ!!こいつら三人は共優秀な俺の"継子"だ 逃げねぇ根性がある

手足が千切れても喰らいつくぜ!!」

「そしてお前らの倒し方はすでに分かっている!!同時に頚を斬ることだろ?二人同時に!」

宇随「そうじゃなけりゃそれぞれ能力を分散させて弱い妹を取り込まねぇ理由がねぇ!!

ハァーッハ!!チョロいぜお前ら!!」

嘴平「グワハハハ!!なるほどな簡単だぜ!俺たちが勝ったも同然だな!!」

妓夫「その簡単なことができねぇで鬼狩りたちは死んでったからなぁ

柱もなあ 俺が十五で妹が七喰ってくるからなぁ」

堕姫「そうよ 夜が明けるまで生きてた奴はいないわ 長い夜はいつもアタシたちを味方するから

どいつもこいつも死になさいよ!!」


帯で攻撃され我妻君が上へ吹っ飛ばされる


「妹の方は俺と嘴平君と我妻君に任せろ!
宇随さん達は兄貴を倒せ!!死ぬなよ!!」

宇随「ああ、そっちは任せたぜ」


屋根の上に飛び上がると我妻君と妹の鬼が対峙している


堕姫「つまらない説教垂れるんじゃないわよ
お前みたいな不細工がアタシと対等に口を利けると思ってるの?

この街じゃ女は商品なのよ 物と同じ
売ったり買ったり壊されたり持ち主が透きにしていいのよ

不細工は飯を食う資格ないわ 何もできない奴は人間扱いしない」

我妻「自分がされて嫌だったことは人にしちゃいけない」

堕姫「…違うなぁそれは」




口調が変わった?


雰囲気も殺気も尋常じゃない




堕姫「それが俺たちの生きた方だからなあ
言いがかりをつけてくる奴は皆殺してきたんだよなあ」


額に三個目の目が現れている

相手もとうとう本気なのだろうか

ならばこちらも本気を出すまで

毒が回って十分は経っているあと二十分弱で決着をつける




闇の呼吸 陸ノ型
夜桜一閃


鬼に向かい高速で何度も刀で突く

だが全てかわされる

速さが足りないか、全部見切られてるのか


堕姫「アッハハハッ!!遅いのよ!!」

「ならば次の手だ」

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作者名:射命丸紫 | 作成日時:2017年12月19日 18時

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