悪者は消える、ね？《ＨＳＪ》3 (ページ1)

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キュジュウヨンページ1

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侑李side

今は、テレビ局の空き部屋。

Aに、話したい事がある。って呼び出された。

A、全然来ないんだけど。

ピロン♪

涼介だ、なんだろ。

涼介明日、あいつに復讐する。

涼介監視カメラ仕掛けるから、7時集合ね。

復讐？

監視カメラか、、Aに言った方がいいかな。

いや、言わないとでしょ。

僕は〈スパイ〉なんだから。

ガラ、

「ごめん、遅くなって。」

侑「いや、大丈夫だから。それより、話って？」

「うん。

話っていうのはね、、、もし、侑李が私たちの味方だってバレた時の話。」

侑「バレる？

大丈夫、そんな事無いようにするから。」

「もしもだよ、もしも。」

侑「それで、もしバレたら？」

「もしバレたら、、

私に脅されてやった、って言っていいから。」

Aに脅された？そんな事、言えるわけない。

侑「え、

何言ってるの？僕は、Aの味方だよ。」

「分かってるよ。

でも、侑李がみんなと仲悪くなるのは嫌だから。」

侑「いいよ！もう決めたんだから、Aの味方になるって。」

「そんな事言って、本当は怖いんじゃないの？」

侑「え？」

「みんなと離れるのが、みんなに嫌われるのが。」

侑「そんな事、、」

「あるでしょ！

分かるんだよ、いっつもオドオドしてるっていうか、割り切れてない感じ。正義感はあるけど、それを上手く使えなくて、いつも悪い方に流されちゃう。

だから、いいよ。

もともとは私の問題だし？
侑李には、ずっとHey!Say!JUMPの一員でいてほしいの。

お願い、、分かってよ。」