ナナジュウサン ページ27
私は今、屋上にいる。
風は思っていたより強く、
スカートがバタバタと音をたてている。
蓮くんにここで待っとけって言われたけど、
「遅い。」
特にする事もなく、
ただ呆然と、
柵に手を掛け、
出てきたり雲に隠れたりする太陽を見ていた。
強い風の所為か雲の流れが速く、
どんどんと変わる空がおもしろく思えた。
もう、何分くらいたったかな、
あたりを見回して時計を探す。
ふと後ろを向いた時、
ガチャ
屋上のドアが開いた。
蓮くんが入ってくる、
「蓮くん！
何分たったと思ってるの、もう遅すぎ。」
いつもは何かしら突っかかってくるのに、
にこにこと微笑んだままだ。
キー、
音を立てながら、
半分閉まっていたドアがまた開く、
入ってきたのは、
「侑李、」
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KANA - この作品すごく面白いですっっ！更新頑張ってください！ (2019年1月26日 7時) (
レス) id: 4e6b21cff0 (このIDを非表示/違反報告)
rika(プロフ) - 受験頑張って下さい (2019年1月20日 1時) (レス) id: 4a2487871f (このIDを非表示/違反報告)
小雪(プロフ) - 早く続きが見たい (2019年1月14日 2時) (レス) id: 85999db6f8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいちゃん(プロフ) - めっちゃおもしろいです！！更新がんばってください！ (2019年1月11日 20時) (レス) id: f860fbab33 (このIDを非表示/違反報告)
rino(プロフ) - 続きが気になります！更新待ってますね〜(*^^*) (2019年1月3日 9時) (レス) id: 60aeac0a97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルーク | 作成日時：2018年1月21日 12時
