悪者は消える、ね？《 ＨＳＪ 》２

ロクジュウニ ページ16

しばらく更新出来なくてすみません。


たくさんコメントがきていてビックリしました‼




ありがとうございます！



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楽屋を出ても、ずっと手を引っ張っていく蓮くん。





手、、痛い、








「ちょっと、蓮くん！いたい、」






蓮「え？あぁ、悪い。」








やっと手を離してくれた。







「もう、乱暴過ぎ、痛かったんだけど。」





蓮「だから悪かったって。」









「蓮くんさぁ、すごいね。

あんな風に反撃しちゃうなんて、少し見直したよ。」






蓮「なっ何言ってんだ。あたりまえだろ。」








得意そうに、少し照れながら言う蓮くん。







なんだ、、、可愛いとこあるじゃん。








「それにしてもよく分かったよね、あの動画の事。



知り合いだったんだ。

木下、、莉愛？ っていう人と。」







蓮「ははっ、何言ってんだよ、あんなの嘘に決まってるだろ。」






「え、、嘘なの⁈」






蓮「あの動画に、木下ってやつが関わってるってのも単なる勘だ。


本当にそうかは知らない。

でもまぁ、椎名 凛果の表情から見て、あたってたかもな。」






「信じられない！

そんなのいつかバレるよ！
ってか、演技うますぎでしょ‼」







蓮「大丈夫だって、







それより、復讐の計画立てようと思うんだけど、なんかいい案ない？」








「え、考えてなかったの⁈



あんな、自信満々に言ってた癖に。」







蓮「うるさいな〜、別にいいだろ。俺じゃなくてお前の復讐なんだから。




で、なんかない？」









なんかない？って言われても、







そんなの直ぐに思いつくわけ、、、









あっ！









やっぱ、いじめられて狂っちゃったのかなぁ、







こんな事が思いつくなんて、







ヤバイかも、私、、、









「いい事思いついちゃった。」








「ねぇ、こういうのは、どう？」








私は、



演技で見せるような完璧な笑みを浮かべて言った。

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