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ブラウスが、
床にひらひら降りた時、
自分を両腕で庇うように抱いたAの、
しどけない表情に、
深いため息が漏れた。
「可愛ええ・・・」
キャミソールも、スカートも、
はよ剥がしてしまいたい。
全部が欲しい。
スカートの裾に手をかけたら、
Aが、もぞもぞして逃げて。
「オークラ、先にシャワー浴びてもいい？」
消え入りそうな声で聞いた。
「・・・ごめん。焦ってもうて。
待ってる」
頭、ぽんぽんしたら、
恥ずかしそうに、はにかんだ。
たったそれだけやのに、
なんちゅう、破壊力。
一人になって、
シャワーの音が聞こえてきたら、
ふうってため息が出た。
落ち着け、落ち着け。
自分に言い聞かせる。
物音が、やけに大きい感じんのは、
俺が緊張してるから。
そうや。
プレゼントや。
めっちゃがっついてもうて。
今更、恥ずかしいなってきた。
カバンの中から、
キーケースの入った箱を取り出したとこで、
ドライヤーの音が聞こえてきて。
もう上がったんかな、て。
「A、シャワー終わった？」
扉開いて、声かけたら・・・
素肌に浴衣を羽織って、
帯もしてないAが、
そこに立ってた。
「やだ、なんで、入って来るの？」
慌てて、ドライヤー、切って、
帯、つけようとしてるから、
取り上げたる。
「いらんやん。
すぐほどくのに」
「ちょっと、もう」
恥ずかしがってるAを、
背中から、ぎゅうっと抱きしめた。
「照れて、可愛い」
うなじには、まだ半乾きの髪。
それをそっと指で分けて、
首筋に、唇を押し当てた。
浴衣の中に手を差し込んで・・・
甘いカラダに溺れてく。
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ひ み さ(プロフ) - 完結お疲れ様でした(*^^*) 甘々な大倉さんもおちゃめな渋谷さんも、とっても素敵でした(///∇///) めっちゃキュンキュンしました、ありがとうございました♪ (2019年6月7日 18時) (
レス) id: 6eb2ce4a4e (このIDを非表示/違反報告)
yume.no.(プロフ) - 甘々な大倉くん、堪能させていただきありがとうございました！終わってしまって寂しい、、皆さんもおっしゃってますが、渋谷課長も最高でした！☆ (2019年6月7日 14時) (レス) id: 716f977705 (このIDを非表示/違反報告)
めちゃ(プロフ) - お話はもう夏の終わりでしたが、実際は梅雨前のジメジメした雨の日、でも爽やかな風が吹いたようなfoolマジックにかかりました。ちょこちょこいい奴の渋谷課長好きでしたありがとうございます。甘々のおーくらのチキンな感じも癒されました。次作誰がいいかな？ (2019年6月7日 13時) (レス) id: 4322b64262 (このIDを非表示/違反報告)
ナツキ - 神ちゃんで読みたいです^_^ (2019年6月7日 0時) (レス) id: 871c82ebc0 (このIDを非表示/違反報告)
美穂(プロフ) - 空恋はヤスがいいなぁ｡ (2019年6月6日 23時) (レス) id: 2b97de42d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：fool x他1人 | 作成日時：2019年5月25日 8時
