●月●日 3 ページ5
「ああ…、とりあえず、仲間を探そうと思って。」
「…なるほどです!そうだ、羽のファザーさんがあそこの花らへんで浮いてましたよ!」
にこっと笑い、赤の手を持つ。
「…!貴重な情報提供ありがとう…!ブル、好き!」
「は、はあ…じょ、冗談やめてください…」
「あっ、ごめん…」
すぐに謝るところ、赤らしいなと思った。
本気なんだけど、という赤の声はあまり聞こえなかった。
「名前があるの?」
そういえば、と付けたし、赤と青に訊いてみる。
「…うん!」
にっこりと太陽のような笑顔を見せる。
ああ、守りたいなこの笑顔、と私は思った。
「それでね、僕はレイ、青はブル、紫はパール、白はウィーア、岩はスト、羽はファザー、氷はアイシアだよ!」
「…教えてくれてありがとう、レイ。」
「こちらこそ!」
空気になっているブルがいたが、気にしないでおこう。
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作者名:闇落ちっていいよねたそ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/
作成日時:2023年6月25日 14時