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1 大倉side ページ1
pipipipi…pipipi
目覚まし時計が鳴る。
・
・
「なんやろ、ちょっとだるいわ…。
熱でも出てもうたんかな?」
額をさわると少しだけいつもより熱い気もした。
ちょっと寒気もするし……。
ゆっくり起き上がり時計を見ると、
もうマネージャーとの予定の時間が迫ってた。
「あっかんっ…遅刻やっ!!」
急いで立ち上がると、その影響かふいに目眩がした。
「////っ……」
ほんま……………あかんわ……………
なんて言っててもしゃーないし。
俺は急いで体温計をカバンに入れると、朝食を取る気も起きず
俺はよろよろと家を出た。
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作者名：ありす瑠璃 | 作成日時：2013年12月16日 12時
