【名探偵コナン】風見妹は先を見越す【警察学校組】

仲介をします。 ページ27

それから翌日…岸本だと思ってたら山岸さんだった…！と名刺見ながら思ったよね！

早朝早い時間帯に連絡をした。

≪もしもしどちら様でしょうか？≫

『早朝にお電話失礼致します先日ご依頼をお断りしてしまい申し訳ございません。私立探偵の風見Aです。』

≪あぁ…！あの時の…此方こそ夜分遅くに訪問したにも関わらずご対応頂き有難う御座います≫

『いえいえ…実は先日の件はやはりお引き受け出来ませんが…毛利探偵事務所の毛利さんにお話をさせて頂いてもよろしいでしょうか？』

その為にご連絡をさせて頂きました…

≪よろしいのですか？そこ迄して頂いて…？≫

『はい、此方も引き受けられずに申し訳ない気持ちで一杯なんです…その位の手配はさせて頂かないと…』

もしマネージャーさんやヨーコさんがよろしければ、ですが…

≪出来ればお願いしても宜しいでしょうか？≫

『分かりました！では、連絡が取れ次第またお電話致しますね？』

とマネージャーの山岸さんに話を通し、携帯を切る。

『はわぁ…緊張した…。』

小五郎さんも大ファンのヨーコさんにだらしない姿を露見せずに済むしいいよね？それくらい…

毛利探偵事務所という連絡先にコールをとばす。

≪はい、毛利探偵事務所です…≫

『あ、蘭ちゃん…？』

私、Aお姉ちゃん…小五郎さんいらっしゃる？

≪Aお姉さん！…お父さんなら居るけど…どうしたの改まって？≫

『ちょっと小五郎さんに託したい依頼があるの…』

≪え！？依頼！！？≫

なんだって！？と小五郎さんの声が電話に入る。

≪はい！お電話代わりました貴女の毛利小五郎ですッ！！！≫


貴女の！はスルーしようかな…？

『もしもし小五郎さん？…実は私、今別件の依頼が立て込んでて…昨日お断りした依頼人様を小五郎さんに御紹介したくてお電話させて頂きました。』

依頼人？？？と告げる毛利さんに、女性の方です。というのと、お忍びである事も話しておく。

『3日後に毛利探偵事務所を訪れる様にと事後報告ですがお話をしまして…今日を含めた2日後ですね。その日、1日予定を開けて頂ければと思いまして…』

分かりました！！この毛利小五郎どんな事件でもッ！(以下略)と話す小五郎さんに沖野ヨーコさんが来るとは内緒です(言えない)

『引き受けて頂き有難う御座います…本当に困っているみたいでしたから…』

と…二三毛利さんと話しをして電話を切った…

『さて…後は…』




もう一度山岸さんに連絡したらOKかな…？

可愛いレディは迷子らしい。→←お菓子は正義。

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