【募集企画】東方幻想記録物語 22巻

一人欠けた宴会 遊斗 ページ10

次々と大決闘祭の戦士が宴会の会場に到着する中、
この二人も会場に来ていた。

「全く…こういうのは余り好きではないのだが…。」
「良いんじゃないのか？折角ここに来たんだ。楽しまなくちゃな。」

座布団に座って飲み物を飲んでいるのは、遊斗とヴァレンであった。
因みに遊斗の飲んでいるものは勿論ミルクである。
(詳細は「ミルクでも貰おうか」と検索していただくと分かります)

「…ハル…大丈夫だろうか…。」

ふと遊斗がハルの名を口にする。

「…分からん…だが…。」

ヴァレンは飲み物の入ったコップを振りながら言った。

「ハルの行く先の運命、拓くも閉ざすもハル次第―と言った所だな…。」
「…ハル…必ずここに来い…。元気な顔を見せてくれ…。」

現在ハルは、会場の裏で安静にしている。
そんなハルが無事かどうか、遊斗は気が気でなかった…。

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剣城くんの異変は、また後に行いたいと思います…。

それはそれ、これはこれ。 薬兎いつき→←多分この後宴会に向かう人達　メルト

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