星空の元で語るのは 悪魔&怨霊 ページ7
妖怪の山の頂上で、魅魔とディアボロは祝杯を上げていた。酒は勿論優勝賞品だ。
「やっぱりお前が優勝したか。まあ、わかっていたがな」
酒を一口含み笑う魅魔。それに対して、ディアボロはいつもより少し得意げな様子で言った。
「いや〜、何やかんやで勝っちゃったね。いよっ、流石私」
「はは、清々しい程の自画自賛だな。それにしても驚いたよ、まさかお前が賞を他人に譲るとはね」
「何の努力もしてないのに努力賞貰ってもねぇ」
「魔法で見ていたが、あれはなかなか粋な展開だったぞ。…で、本題だが」
魅魔の声が低くなり、目つきも真剣になる。対してディアボロは特に気にしていない様だったが、少し何かを考えるような素振りを見せた後一升瓶の中の酒をぐいっと一気に飲み干した。
「お前の友人の全肯定bot…いや、女神擬きが異変に関与…というか主犯になっているんだが、どう思う?」
「…まぁ、世界を引っ搔き回したい気持ちはわかるしあいつは元からそういう奴だ。それに、幻想郷に直接危険を及ぼす所まで行かなきゃ私は何もしないよ、多分」
“直接危険を及ぼす所まで行かなければ何もしない”。
その発言は、裏を返せば「直接危険を及ぼす所まで来ればそく動く」という事だ。
幻想郷を愛する悪魔、ディアボロ・エックスバレット。そんな彼女が幻想郷を傷つけられれば…主犯達はただでは済まないだろう。
(―お前は何を考えているんだ、ノルン…)
電工の輝きの一切ない満天の星空で、怨霊は何処かにいる異変の主犯へと思いを馳せた。
主役の一人、そして無茶振り 剣城→←ついたけど、、、。 中原夜
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うp主こと東方好き死神まお(プロフ) - 更新しました&続編作りました!空白の1話作っておきましたので次に更新する方はそこ使ってください! (5月20日 18時) (レス) id: 135c03a3ed (このIDを非表示/違反報告)
うp主こと東方好き死神まお(プロフ) - 更新します! (5月20日 18時) (レス) id: 135c03a3ed (このIDを非表示/違反報告)
フウ(プロフ) - まおさん、次の話が22巻ラストなので、宴会を締めちゃってください! (5月20日 15時) (レス) id: b910a0dd1c (このIDを非表示/違反報告)
十六夜紅葉@斎藤一推し(プロフ) - 更新しました! (5月20日 10時) (レス) id: cd2f489e99 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜紅葉@斎藤一推し(プロフ) - 更新します! (5月20日 10時) (レス) id: cd2f489e99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サナティ x他2人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/
作成日時:2023年5月2日 21時