堕ちていく ページ38
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ロ「俺らパパ活とかに見られてるんじゃねえかな」
緊張でガチガチに固まった私をほぐすように冗談を飛ばす彼。2人きりになった瞬間うまく返せなくなってしまう私はまだまだ子供で、少しでも歳の差を埋めたいと大人っぽく振る舞おうとしても上手くいかない。
「個室、とか初めて来ました…」
やっと口を開いた私を見る彼の顔から溢れる微笑み、そっかと随分優しい相槌。その全てを記録に収めたくて、必死に脳内に保管する。
ロ「まあサシだと緊張するか笑ごめんな、とって食ったりとかしねえから、安心して？」
「ごめんなさい瀬名もこんなんで…ちょっと頑張ります」
こんな調子で始まったコラボの打ち合わせはスムーズに進むわけがなくて結局後日ディスコードで決めることになってしまった。
配信者ということを配慮して個室を予約しておいてくれたところも先にお会計を済ませておいてくれたところも家まで送ってくれるところも、まだ高校生の私には刺激が強くて、薄れかけていた恋心を肥大化させるには十分すぎるものだった。
嫌いなはずなタバコでさえ、彼が吸ったものは魅力的に見えてしまって。白い煙の先にある端正な顔が華奢な身体がどんどん私を蝕んでいく。
「瀬名もタバコ吸いたいです」
なんて冗談とも本気ともとれる言葉を溢せば吸っていいことなんてないよという言葉と彼の大きな右のてのひらが頭の上に降ってくる。彼が触れたところだけが熱くなってどうにかなってしまいそうだった。
彼の服に染み付いたタバコの匂いが私の頭をくらくらと揺すって夢を見ているような心地にただずっと浸っていたかった。
受験生な瀬名まとめ【にじさんじ切り抜き】→←【切り抜き】瀬名が心を開いてくれて嬉しいローレン【にじさんじ/瀬名/ローレン】
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ヒナ(プロフ) - ありがとうございます🙏🏻 (2023年2月7日 21時) (
レス) id: 632ae2a985 (このIDを非表示/違反報告)
ぅゅ??(プロフ) - ヒナさん» そうなんですね！この小説大好きなんでひとまず続きがあることを知れてひと安心です🫡続編も楽しみにしてます！頑張ってください🖤 (2023年2月7日 15時) (レス) @page50 id: 17d0698b58 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ(プロフ) - ぅゅさん！ごめんなさいまだ続編書いてないのに間違えて作ってしまったので今非公開にしたくてそうしています！50話まで書き終えたら公開しようと考えてます！ (2023年2月1日 21時) (レス) id: 632ae2a985 (このIDを非表示/違反報告)
ぅゅ??(プロフ) - この小説の続きがパスワードになってるんですけど続編は見れない感じですか？😭 (2023年2月1日 21時) (レス) @page46 id: c89b33c6d3 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ(プロフ) - ミラさん！ありがとうございます！切り抜きじゃないとこ頑張って書いたのでとても嬉しいです😊 (2023年1月25日 7時) (レス) id: 632ae2a985 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒナ | 作成日時：2022年12月14日 0時
