紺青の光おまけ集 (ページ1)

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おまけ1 ページ1

決勝戦の帰り道、携帯が鳴った

ピロン♪

『赤司征十郎』

貴「赤、司君から…」

青・桃「あ？！/え！？」

貴『…もしもし』

赤『やあ…藤本…

久しぶり…だね』

貴『赤司くん…。久しぶりだね？』

赤『ああ…

藤本…。もう1人の俺が…迷惑をかけてすまなかった

藤本の意見も聞かないで勝手な事を決めてしまって…』

貴『赤司くんなら…分かってくれるって思ってたよ

試合…お疲れ様』

赤『…ああ。初めて…負けを味わったよ…

嫌悪し難いが…次回は俺達が勝つよ』

貴『ふふふ。桐皇も負けないからねニコ』

桃「Aちゃん、笑ってるから大丈夫みたいだね大ちゃん！」

青「ああ。そうだな」

赤『…それで藤本

もし良ければ明日の10時半にあとで送る住所に来てくれないか？

…藤本が嫌だと言うならしっかり諦める』

貴『明日？うん。大丈夫だよ』

赤『そうか！よかった…

なら明日。楽しみにしてるよ』

赤司くんはそう言って電話を切った

青「…赤司、何だって？」

貴「うん…いろいろすまないだって

赤司くんなら分かってくれるかな？って思ってたからホッとしちゃった

あと明日来て欲しい場所があるって言われた」

青「は？！赤司と会うのか！？

…大丈夫かよ？」

桃「1人で不安なら一緒に行くよ？」

貴「ううん。あの赤司くんの話しぶりなら大丈夫だよ。

2人ともありがとうねニコ」

青「……」

桃「そっか！何かあったら連絡してね？

すぐに駆けつけるから」

貴「ありがとう桃っち！

あっ！もうマンション着いちゃった！

また学校でね2人とも」

私は2人と別れ家路に着いた

桃「Aちゃん。いつも通りに戻って良かったね～」

青「…さつき」

桃「何？」

青「明日空いてるか？」

桃「特に予定は無いけど…

まさか大ちゃん！！？」

青「ああ…昔の赤司でもAを好きなのは変わらないからな

尾行するぞ」

桃「ホンット！大ちゃんってやきもち妬きだよね？」

青「うっせーな！嫌ならオレ1人で行く！」

桃「しょーがないから一緒に着いて行ってあげるよ！

その代わりしっかり朝起きてよ？」

青「うっ……わーったよ

ホラ帰るぞ」