EP368 ページ42
火神side
火「悪りぃ汗。食ってくれ」
黒「ご馳走になります
課題も見る約束でしたしね」
火「課題…汗」
解けるとは思えねぇけどAと青峰の事考えないで済む
黒「それではいただきます」
黒子が珍しくオレより先に手をつけた
オレもメシをどんどん掻き込む
食ってる音や箸が動く音が響く
いつもは部活の話をしてるが今はそんな気も起きねぇ
黒「…食べても食べても減りませんね」
静けさを解いたのは黒子からだった
火「…無理して食わなくていいぜ
弁当や冷凍にするからよ」
黒「カントクみたくスパルタで食べる気はないです
…君は分かりやすいですね」
火「は？！何がだ？」
黒「君が考えてる事は分かります
今夜青峰君がAさんの所に泊まる事で
先を越される焦り
自分に何ができる事はないのかと自問自答
そんな所ですよね？」
火「うっ…」
図星だ…汗
火「そんな分かりやすかったか汗」
黒「課題の古典よりも解きやすいですよ
…前にも言ったじゃないですか
君の良さはAさんに伝わってますよ
だから青峰君と迷ってしまうんです」
火「分かってはいるんだけどな…
焦っちまうんだよ…自分が出遅れてるのはハッキリしてるからな」
黒「確かに青峰君が泊まるのは予想外でしたが
それが決定打で元に戻るとは思いません
Aさんの事ですからいろいろと考えてると思いますよ」
火「ああ…オレさ…今回も選ばれなくても…
Aが幸せになりゃそれでいいって…
最近思うんだよな…」
黒「火神君にしては悟りましたね」
火「前とは違って…一度でもオレにチャンスがあったのは…
やっぱ嬉しかったからな」
黒「彼等は選ばれなかった分火神君が羨ましく感じたと思いますよ」
火「弱腰に考えたくねぇけどな
あー選ばれてぇ」
黒「そうですね
青峰君には負けてられないです
さあ早く食べましょう
課題をやって少しでも知的な男になって武器を増やしましょう笑」
火「は？！そんなんいらねぇよ！」
黒「…馬鹿な男は嫌われますよ？」
火「うっ…わーったよ！
オマエこそしっかり食えよ！カゲトラさんにも言われてるだろ！」
黒「さっきは無理するなって言ったじゃないですか」
火「さっきのはナシだ！」
ウジウジ考えても仕方ねぇ！
Aの風邪が早く良くなっていつもの笑顔が見たい
メシが足りなくなったら作って持って行くか
今度はAの好きなメシを作りてぇな
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mipon(プロフ) - 葵さん» コメントありがとうございます(●´ー｀●)だいたい遅くても2週間までにはと自分で思っています(^^)待ち望んでいてくれてとても嬉しいです(*^^*)v更新頑張りますね。 (2019年6月6日 21時) (
レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 12章の続きは、いつ頃更新しますか？1から読んでいるので待ち遠しいですm(。≧Д≦。)m更新頑張ってください！ (2019年6月6日 16時) (レス) id: 349b72f88b (このIDを非表示/違反報告)
mipon(プロフ) - yuripiさん» コメントありがとうございます。もう少し11章続けて書きます(*^^*)v楽しみにして貰って嬉しいです(´・∀・｀)できるだけ早めの更新を目指します！ (2019年4月3日 14時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
yuripi - miponさん つぎは12章に行きますか？更新頑張ってください((´∀｀*))毎日毎日楽しみで読んでます(〃ω〃)黒バス大好きなので、浮気しそうな修羅場とか見てて楽しいです(^_^)v私には作れないものなので、miponさんの楽しい小説を心待ちにしてます（＾∇＾） (2019年4月3日 7時) (レス) id: 4b7d00ae31 (このIDを非表示/違反報告)
mipon(プロフ) - yuripiさん» コメントありがとうございますo(*>▽<*)oとっても嬉しい内容で何度も読み直してしまいました笑楽しんで読んで貰えてなによりです(*^^*)vできるだけ早めの更新を心掛けますのでこれからもご愛読よろしくお願いします(人ﾟ∀ﾟ*) (2019年3月24日 21時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ochapy | 作成日時：2019年3月15日 20時
