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EP279 ページ33

青峰side

火「青峰っ!A見つかったか!?」

そうだコイツも居たの忘れてた

Aは火神がいる事に気付いた

は?離れろ?

離す訳ねぇしAもしっかり抱きついてんだよ

貴「大我…何で…学校…に…」

!!?

Aは話してる途中でフラっとして

オレに倒れ込んだ

青・火「Aっ!!」

名前を呼んだが返事はねぇ

気を失ったみてぇだ

火「Aっ!オイっ!しっかりしろ!」

青「火神っ!Aといろ!

オレは鍵返しながらさつきに連絡いれる!」

火「いやオレが桃井に電話してタオルとか出して貰うわ

オマエはさっさと行って戻って来い」

火神にオレの携帯を渡し急いで鍵を返した

真冬じゃねぇがあんな寒い所に居て

気を張ってたんだ

そりゃ倒れるよな

鍵を返しA達の所へ戻った

青「A貸せ

オレが担ぐ。オマエはAの荷物持て」

火「…ああ」

火神は渋々Aを渡した

青「そこら辺に置いてあるビニ傘貸せ

オマエは…Aの折り畳み使え

Aの事だ。持ち歩いてるだろうからな」

火神はAの鞄を漁り案の定入ってた折り畳み傘を差した

急いで帰るとさつきが玄関外で待っていた

桃「大ちゃん!かがみん!

Aちゃんは大丈夫!?」

火「気を失ってるみてぇだ

桃井。タオル貸してくれ」

桃「かがみんの説明分かりやすかったよ

はい!どうぞ」

火「青峰。オマエ先にシャワー浴びろよ」

青「…ああ」

ずぶ濡れだったから助かるが…なんか癪だな

シャワー浴びながら…

何でもっと早く気付いてやんなかったんだ…

Aが居たのはオレと大也が残ってた体育館だ

帰る時確認してれば…

Aに声をかけてたら…

タラレバが頭を巡った

火神はオレと入れ替わりでシャワーを浴びに行った

リビングのソファーにAは寝かせられて

さつきが付き添ってた

青「…まだ目覚めねぇのか?」

桃「うん…泣

Aちゃん…体育倉庫に閉じ込められてたんだね泣

かがみんから聞いた泣

それも…停電してたって…泣

あたしが…手伝ってあげてれば…泣」

青「…泣くな

Aが目覚ましてオマエが泣いてたら落ち込むぞ」

桃「…そうだよね

大ちゃん。Aちゃんを見つけてくれて

ありがとう」

青「見つけるに決まってんだろ」

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mipon(プロフ) - ゆきなさん» レス遅くなり申し訳ありません。゚(つД`)゚。そう言っていただきホントに嬉しいです!とても励みになります!これからも引き続き愛読して下さい(*^^*)v ochapy (2018年12月18日 21時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな - 夜更かししちゃいましたよ〜笑このお話めっちゃ好きです!! (2018年11月26日 2時) (レス) id: 53aedca22b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ochapy | 作成日時:2018年11月21日 22時

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