EP267 ページ20
青「ごちそうさんです
長くお邪魔しました帰ります」
母「わざわざありがとう
またいつでも遊び来てね」
貴「私も下まで送る」
青「は？送る程の距離じゃねぇって」
貴「いいの！」
2人で家を出てエレベーターまで向かう
青「まだ寒みぃんだからここまでにしろ
風邪引くぞ」
貴「けど…」
まだ話したい…
お礼をしっかり言ってない…
青「おばさん分かってくれて良かったじゃねぇか
つーかまず話してみねぇと分かんねぇのに
1人でグダグダ考えやがって
Aはいつも考え過ぎなんだよ」
髪をわしゃわしゃと撫でた
貴「…そうかも。私の悪い癖だ」
青「自覚してんなら直せ笑
じゃあな」
大輝はエレベーターに乗ろうとした
まだ…行っちゃヤダ…
ギュっ
気付いたら大輝を後ろから抱きしめてた
青「！！」
貴「…まだお礼言ってない
だから…行っちゃヤダ…」
青「…こーいうの恋人にしかしねぇんじゃねぇの？」
合宿の時私が大輝に言った言葉だ
貴「そうなんだけど…
言葉よりも体が動いちゃって…//
大輝…ホントにありがとう
大輝がああ言ってくれたからお母さんと話せた
伝えられた
私1人じゃ言えなかった
大輝が隣に居てくれて心強かった…」
青「…さっきも言っただろ？
考え過ぎて溜める癖があんだよAは…」
大輝は体の向きを変え私と向き合った
今度は私が大輝に抱きしめられ
抱き合っていた
青「Aの事なら分かる…
ずっと見てるから
悩んでんのも悲しんでのも
嬉しいのも楽しいのも全部分かるんだよ
…誰よりもAが好きだから分かるんだ…
ったく…言わせんなよこんなの//」
胸が温かくなった
安心してる私…
大輝は私から離れ目が合った
あ…キス…される…かも
そんな予感がした
いつもなら避けるか断る
けど…今は避けられる自信がない…
大輝の顔が近づく…
自然と目が閉じる…
チュッ
キス…された
…おでこに
貴「え？」
青「これくらいにしといてやる//
じゃあな。風邪引くから早く帰れよ//」
大輝は振り向かすにエレベーターに乗って帰った
私今…大輝を受け入れようとした//
大輝に惹かれてる？//
まだ答えは出ないけど…このドキドキは…
前に大輝に感じてたのとよく似ていた…//
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mipon(プロフ) - ゆきなさん» レス遅くなり申し訳ありません｡ﾟ(つД｀)ﾟ｡そう言っていただきホントに嬉しいです！とても励みになります！これからも引き続き愛読して下さい(*^^*)v ochapy (2018年12月18日 21時) (
レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな - 夜更かししちゃいましたよ〜笑このお話めっちゃ好きです！！ (2018年11月26日 2時) (レス) id: 53aedca22b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ochapy | 作成日時：2018年11月21日 22時
