〜合同合宿青峰1〜 ページ1
青峰side
合同合宿か
…めんどくせぇな
けどアイツらとバスケ出来んのは…悪くはねぇ
合宿所まではバスか
ヒマだし寝るか
もちろん隣にはAを座らせる
あ？さつきと座ろうとした？
ならさつきに振り向いてもらえ
オレはAの隣でしか寝る気はねぇ
さつきがオレのフォローしてきた
…まぁこういう時頼りになるなコイツ
オレはAが隣に座った瞬間肩に寄りかかった
小せぇな
けどふんわりAの匂いがする
これだけでも隣に座らせた甲斐がある
あ？メール音？
チラッと目を開けるとAがメールを読んでる
次の瞬間…笑った
どんなメール読んでるんだ？
つーかなんで笑ってんだよ
笑わせる相手って誰だよ
……
火神からか
あのヤロー…くだらねぇ事メールしてきやがって
やっぱアイツも諦めてねぇみたいだな
まっ負けねぇけどな
どうやったらアイツよりAを振り向かせられるか考えながら寝た
本格的に寝始めた頃オレの肩に違和感が走った
なんだ？重いぞ？
けどこの香りは…
閉じてた目を開け重さを感じる肩に目を向けると
Aがもたれかかってた
なんだよコイツも寝たのかよ
オレを起こすんじゃねぇのかよ
けど近くで聞くAの寝息が懐かしかった
よく隣で寄り添って寝ていたあの頃を思い出す
このままでもいいか
開けた目を閉じオレも寝直した
さつきの起こす声でオレは起きたが
Aは起きねぇ
桃「Aちゃん！
もうー！大ちゃんの肩安心するのかな？
全然起きないね」
青「まぁそうなんじゃね？」
桃「もう少しこのままでいさせてあげたいけど
もうすぐ着いちゃうから起こさないと」
さつきが何回か呼びかけようやく起きた
Aは一度寝ると深いからな
自分が寝てた事に気づかねぇのかよ
それもオレに寄りかかってた事も
少しAをからかうと顔を真っ赤にして謝った
もっとオレを意識しろよ
そんでさっさと好きになれ…
合宿所に着いてまず黄瀬に会った
相変わらずうるせぇし早速Aを口説いてる
あ？試合で勝てたらデート？
んなもん断るに決まって…
マジかよ…珍しいなAがあんな返答するとか
さつきも意外だったらしく驚いてるが
本人は勝つ自信があるみたいだな
まっ当たり前だな
負ける気もしねぇし
それにデートもさせねぇよ
ライバルは黄瀬だけじゃねぇんだ
第1体育館へ行くと先に来てるチームがいた
誠凛か
へぇ〜試合やるのか
いいじゃねぇか
肩慣らしと行こうじゃねぇか
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mipon(プロフ) - ゆきなさん» レス遅くなり申し訳ありません｡ﾟ(つД｀)ﾟ｡そう言っていただきホントに嬉しいです！とても励みになります！これからも引き続き愛読して下さい(*^^*)v ochapy (2018年12月18日 21時) (
レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな - 夜更かししちゃいましたよ〜笑このお話めっちゃ好きです！！ (2018年11月26日 2時) (レス) id: 53aedca22b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ochapy | 作成日時：2018年11月21日 22時
