EP204 ページ7
紫原side
もう1on1どころじゃない
オレの怒りも収まりそうにない
峰ちんと睨み合ってると
グッ
いきなり少しだけ引き離された
青・紫「！！」
黒「2人とも何してるんですか！」
黒ちんだ
オレと峰ちんの間に割り込み引き離そうとしてる
黒「バスケやるならまだしも
ケンカですか？」
紫「…黒ちんには関係ない」
青「テツどけ」
黒「いいえどきません」
紫「黒ちん。今のオレかなりキレてるんだ
捻り潰すよ」
黒「紫原君…」
青「いきなりケンカ売ってきたのはテメェだろ」
は？元はと言えば…
紫「それマジで言ってんの？
藤ちんは…優しいから峰ちんの事庇ってたけど
悪いのは峰ちんだろーが！
ケンカ売りたくなるだろっ！
彼女がどんな顔してオレとの待ち合わせ場所に来たと思う？！」
青「それは…オレとAの問題だろーが
オマエが口挟む事じゃねぇんだよ！」
黒ちんが少し引き離した距離をまた詰めてオレ達は睨み合った
火「オイッ！オマエら何してんだよ！？」
黒ちんだけじゃなく火神まで来た
コイツも…ある意味会いたくなかった
黒「火神君っ！いい所に来ました！
君は紫原君を抑えて下さいっ！
僕は青峰君を抑えます」
火神がオレの後ろに回り込み抑え込もうとした
峰ちんも黒ちんに抑えられてる
青「オイッテツ！
離せっ！まだ決着はついてねぇんだ！」
火「オマエら一体何があったんだよ」
紫「…離せよ火神
ある意味オマエが一番不憫かもね」
火「は？！何のことだよ」
紫「藤ちんから聞いた
オマエ…藤ちんに好きだって言ったんだろ？」
火「なっ//」
青「…は？
火神。オマエ性懲りも無くまたAに告ったのかよ
やっぱりバ火神だな
オマエじゃ相手にされねーよ」
紫「そんな事ないよ
…藤ちん…意識してるってオレに教えてくれた」
黒・火「え？/は？！」
青「……っなわけねぇよ」
火「は？！//え？
マ、マジかよ紫原っ！」
黒「火神君やりましたね！」
紫「話聞いてた？
不憫なのはオマエだって
まぁ…オレが代わりに言う事じゃねぇけど…」
火「？？どういう意味だよ」
青「…紫原。テメェいい加減にしろよ
オレの前でそんなガセ言うんじゃねぇ！
Aがオレ以外を意識するわけねぇだろ！」
ガセなんて言うわけないじゃん
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作者名：ochapy | 作成日時：2018年9月20日 11時
