紺青の光の彼女は…7【青峰大輝】 (ページ42)

今日:4 hit、昨日:3 hit、合計:58,975 hit

EP237 ページ42

……

黒「Aさんを責めてる気はないですよ？」

貴「こんな私のどこがいいんだろうね…」

黒「それこそAさんはジャスミンですよ

『愛らしさ、優美』

青峰君は…モモですかね。しいて言うなら

『天下無敵』笑」

貴「天下無敵って笑」

黒「自信満々な彼にピッタリじゃないですか？

…２人とも貴女に惹かれて諦められないのは事実ですから

それにあの２人だからこそAさんも意識したんですよね？

２人はとても似ていますから迷うのは仕方ない事ですよ」

貴「ありがとうテツ君」

あの2人は似過ぎてる

だからこそどちらかとは決められなかった

大輝が好きなのか

大我が好きなのか

まだ私自身分からない

青「オイテツっ！

代わってやったのにAを連れ出してんなよ」

火「青峰！もう一回だっ！」

貴「結果は？」

青「圧勝」

火「だからもう一回って言ってんだろ！」

青「何度やっても同じだ

A帰るぞ。風呂入りてぇわ」

大輝は服で汗を拭ってる

貴「はいコレ」

ちょうど持ってたタオルを大輝に渡した

汗がひいて風邪を引かれたら困る

青「悪りぃな

またなテツ」

火「オイ青峰っ！今度は勝つからな！相手しろよ」

大輝は答えないまま歩き出した

貴「返事してあげればいいのに」

青「やるっつたら毎日相手させられそうじゃねぇか

そんなんめんどくせぇだろ」

貴「相手してあげればいいのに

さっきだってめんどくせぇって言いながら楽しそうにやってたじゃん」

青「よく見てんじゃねぇかニヤ

オレの事気にしてくれてんのか？」

貴「元専属マネージャーですから」

つまんねぇなって言われ大輝と別れた

桃「お帰り～♪どうだった？」

部屋には桃っちが既に居た

一通り館内を見て屋上で大我達に会った事も話した

テツ君に会えたなんて羨ましい♡今日の試合もさ～

とテツ君話を寝るまで永遠と聞かされた