EP232 ページ37
桃「ほらほら！もう着くよ〜♪」
窓の外を見ると
貴「…大きいというか…広い」
スポーツ施設は思った以上に大きく広い
オリンピック選手が使ったりするみたいだよ
って桃っちが教えてくれた
征君の家がここを所有してるってやっぱスゴイ
バスは止まり順々に降りていくと
同じようにバスが止まってる
どこの高校だろ？
横を通り過ぎると
黄「Aっちー！！」
きー君だ
という事は海常
黄「青峰っちに桃っちも！
久しぶりっスね☆」
桃「きーちゃん！久しぶり」
青「相変わらずオマエはうっせぇな汗」
黄「いいじゃないスか
Aっちは相変わらず可愛いっスね
どうスか？練習試合でオレが勝ったらまたデートしないスか？」
貴「ん〜勝てたらね？
桐皇は強いから」
黄「！！断ると思ったス
…いいっスね。そういうの燃えるっス！
絶対勝つスからね〜」
きー君はチームへ戻った
青「…珍しいなAがああいう風に言うとは」
桃「ホント。迷うか断ると思った」
貴「ウチのチームは強いから
そうでしょ大輝？」
青「あ？当たり前な事聞くな
負ける気もねぇし。デートもさせねぇよ」
桃「大ちゃんも珍しく素直じゃん♪」
貴「海常と練習試合があるかがまだ分からないけどね笑
早く施設入ろう」
中に入ると…
高校生が使うにはもったいないくらいの設備だった
大我の言うとおりだ
食堂もありプールまである
体育館は3つもあり屋外コートや屋上庭園もある
原澤「部屋に荷物を置いたら第1体育館に集合です」
第1体育館へ行くと
既に練習をしてるチームがいた
誠凛だ
リコ先輩は居なく男の人が指示してる
誰だろ
？「おっ。かっちゃんじゃねぇか
お前達も呼ばれたんだな」
原澤「トラ。久しぶりだな
娘さんは居ないのか？」
？「リコたんは大学準備で忙しいから今回は俺が任された」
娘？リコたん？
桃「あの人ねリコさんのお父さん
元日本代表選手の1人だよ
因みにウチの監督も元日本代表だよ」
え？！リコ先輩のお父さん！？
それも元日本代表なんだ
監督もスゴイ人だと思ったけど日本代表とは…
景虎「どうだ？軽く試合でもさせるか？」
原澤「…そうですね
少し体を温めさせます
1時間後にどうですか？」
もう練習試合？！
着いて早々か…
練習試合は
桐皇の圧勝だった
誠凛は日向さん達3年生が抜けて新体制になったばかりで
チーム力が弱い
それに比べ桐皇は若松先輩が抜けたくらいだ
その後は通常の練習メニューをこなした
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作者名：ochapy | 作成日時：2018年9月20日 11時
