今日:21 hit、昨日:3 hit、合計:58,992 hit
小｜中｜大
EP210 ページ13
青峰side
黒「単純に1人で居たいんじゃないですか？
ボクとしては火神君の告白で付き合うと思ったんですが
タイミングが悪かったんですかね…
青峰君、Aさんに何したんですか？」
青「それは…」
言えるわけねぇ
負けた悔しさからAを抱いたなんて
黒「まぁまだ見込みはない訳じゃないので
火神君をボクは応援します
けど…元相棒としてアドバイスさせて貰えば
青峰君は諦めてしまうんですか
諦めたら火神君や他の”キセキの世代”の人達に
Aさんを取られてしまいますよ
フラれたからって諦めるのはもったいないです」
テツに言われて付き合う前にフラれた時を思い出した
Aに好きな人が居るって言われたが諦めきれなかった
それよりもそんな奴よりオレの方に振り向かせる自信があった
青「…ったく。初心に帰れって事かよ」
飲み干したスポドリを握り潰した
青「悪かったなテツ
オレも決めたぜ」
黒「敵に塩を送ってしまいましたか汗
火神君に怒られますね」
青「火神にはぜってぇ負けねぇ！
アイツにそう言っとけ！
じゃあな
今度アイス奢ってやるよ」
黒「そんな日が来るといいですけどね」
オレはテツにボールを返しストバスを出た
フラれたのはこれが初めてじゃねぇ
またオレに振り向かせればいいだけだ
中途半端な関係は終わりだ
あーなんかスッキリしたわ
とりあえず適度な距離でこれから接していくか
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 123人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ochapy | 作成日時：2018年9月20日 11時
